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スプラインコントロールの紹介

LightWave 11.6に実装された、仮想スプラインを用いた高度なアニメーション制御機能について解説します。本機能は、多様なオブジェクトのアニメーション制作を効率化します。

1. LightWave 11.6 新スプラインコントロール機能の紹介

LightWave 11.6で追加された、より強力で汎用性の高い仮想スプラインを用いたアニメーション設定ツールについて、従来のツールとの比較を交えながらその進化を説明します。

2. 新スプラインコントロールの対象と基本概念

新しいスプラインコントロール機能が、オブジェクトだけでなくライトやカメラ、ボーンなど、全てのレイアウトアイテムに対応していることを説明し、その使用には仮想スプラインの作成が必要であることを紹介します。

3. 仮想スプラインの作成手順:親と子アイテムの設定

仮想スプラインを構成するための親アイテムと子アイテム(ノード)の役割と設定方法を解説します。レンダリングに影響を与えないヌルオブジェクトの使用が推奨されます。

4. スプラインノードの作成と親子関係の構築

スプラインを構成する親アイテムと子アイテム(ノード)の作成、複製、そして親子関係の設定手順を具体的に説明します。

5. スプラインへのアイテム適用と仮想スプラインの生成

子アイテムの配置後、カメラなどの対象アイテムをスプラインに適用させる方法を説明します。親アイテムを選択することで、子アイテムが接続され仮想スプラインが生成されるプロセスを解説します。

6. アニメーション開始位置の調整

アニメーション開始時にカメラがスプラインの始点とずれる場合の対処法を説明します。Z軸の値を0にすることで、カメラをスプラインの最初のノードに合わせることができる点を解説します。

7. スプラインアニメーションの応用と汎用性

スプラインノードのアニメーションによる制御に加え、このスプラインコントロール機能が、アイテムアニメーションだけでなく、ボーン変形やインスタンスアニメーションにも応用可能であることを紹介します。