自動歩行ツール ステップイット(SteppIT)の使い方
この動画は、LightWave 2025に新搭載された自動歩行ツール「SteppIT(ステップイット)」の基本的な使い方を、Rhiggitリグを使った具体的な操作手順とともに紹介するチュートリアルです。
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主なトピック
SteppITの概要紹介
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LightWave 2025には、Rhiggitリグで動作する自動歩行ツール「SteppIT(ステップイット)」が搭載されています。この動画では、その基本的な使い方を紹介しています。
使用前の準備と注意点
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SteppITを使用する際、Pythonモジュールが Python 2.7 に設定されていること、地面のオブジェクト・Rhiggit リグ・SteppIT の3要素が揃っていることを確認してください。
アニメーション開始地点の設定
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グローバルルートのヌルオブジェクトを選択し、アニメーションの開始地点へ移動させます。これは歩行の出発点となります。
メインルートの選択とモーション作成準備
1:33
ピック機能を使って、腰にあたるメインルートのヌルオブジェクトを簡単に選択できます。これにより、リストをたどらずに直感的な選択が可能になります。
アニメーションキーの設定
2:01
選択したヌルに対して30、60、120フレームの位置にキーフレームを打ち、モーションパスを作成します。進行方向に回転を加えることも重要です。
SteppITの起動と設定
3:09
Rhiggit タブから SteppIT を選択して起動します。地面オブジェクトを指定し、「レイキャストメインルートキー」「レイキャストフットプレースメント」の順に操作して足跡を作成します。
歩行計算とプレビュー
3:48
足跡が緑色でモーションパスに表示されます。「歩行」ボタンをクリックして計算を行い、スライダーバーや再生ボタンで結果を確認します。
足跡の間隔調整(ストライドレングス)
4:16
足跡の間隔が広すぎる場合は、SteppITの画面で「ストライドレングス」の数値を変更します。動画では300mmに設定しています。
再計算とアニメーション確認
5:01
値を変更した後は再度「フットプレースメント」→「歩行」をクリックして計算し直し、アニメーションを確認します。
まとめと参考情報
5:13
従来はIKリグのアニメーションは難易度が高い作業でしたが、SteppIT を使うことで簡単に歩行アニメーションを作成できるようになります。詳細は「LightWave 2025 新機能ガイド」を参照してください。