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自動歩行ツール ステップイット(SteppIT)の使い方

この動画は、LightWave 2025に新搭載された自動歩行ツール「SteppIT(ステップイット)」の基本的な使い方を、Rhiggitリグを使った具体的な操作手順とともに紹介するチュートリアルです。

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主なトピック

SteppITの概要紹介

0:05

LightWave 2025には、Rhiggitリグで動作する自動歩行ツール「SteppIT(ステップイット)」が搭載されています。この動画では、その基本的な使い方を紹介しています。

使用前の準備と注意点

0:32

SteppITを使用する際、Pythonモジュールが Python 2.7 に設定されていること、地面のオブジェクト・Rhiggit リグ・SteppIT の3要素が揃っていることを確認してください。

アニメーション開始地点の設定

0:51

グローバルルートのヌルオブジェクトを選択し、アニメーションの開始地点へ移動させます。これは歩行の出発点となります。

メインルートの選択とモーション作成準備

1:33

ピック機能を使って、腰にあたるメインルートのヌルオブジェクトを簡単に選択できます。これにより、リストをたどらずに直感的な選択が可能になります。

アニメーションキーの設定

2:01

選択したヌルに対して30、60、120フレームの位置にキーフレームを打ち、モーションパスを作成します。進行方向に回転を加えることも重要です。

SteppITの起動と設定

3:09

Rhiggit タブから SteppIT を選択して起動します。地面オブジェクトを指定し、「レイキャストメインルートキー」「レイキャストフットプレースメント」の順に操作して足跡を作成します。

歩行計算とプレビュー

3:48

足跡が緑色でモーションパスに表示されます。「歩行」ボタンをクリックして計算を行い、スライダーバーや再生ボタンで結果を確認します。

足跡の間隔調整(ストライドレングス)

4:16

足跡の間隔が広すぎる場合は、SteppITの画面で「ストライドレングス」の数値を変更します。動画では300mmに設定しています。

再計算とアニメーション確認

5:01

値を変更した後は再度「フットプレースメント」→「歩行」をクリックして計算し直し、アニメーションを確認します。

まとめと参考情報

5:13

従来はIKリグのアニメーションは難易度が高い作業でしたが、SteppIT を使うことで簡単に歩行アニメーションを作成できるようになります。詳細は「LightWave 2025 新機能ガイド」を参照してください。