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OctaneRenderの使い方(2/3) シーン、ライト、マテリアルの設定

LightWave 2023搭載のオクテンレンダーの基本設定とレンダリング方法をわかりやすく解説します。

1. オクテンレンダーの準備について

LightWave 2023で搭載されたオクテンレンダーの使用方法を解説します。アカウント登録が必要で、未登録の方は準備編をご覧ください。

2. シーンのオクテンレンダー用変更

現在のシーンをオクテンレンダー用に変更します。3つの旧オブジェクトと地面のオブジェクトで構成されたシーンを使います。

3. IPRプレビューウィンドウの開き方

レンダータブのオクテングループからプラグインを有効にし、IPRプレビューウィンドウを開いてGPUレンダリングの設定を行います。

4. レンダーターゲットのノード設定

レンダーターゲットのノード編集を開き、デフォルトセットアップを選択して必要なノードを自動接続します。

5. ライトの設定変更

平行ライトを選択しライト種を定レンダー用に変更します。Windows版のUI言語が日本語の場合の注意点も説明します。

6. マテリアルの変換と設定

オクテン用にマテリアルを変換し、テクスチャーを設定します。変換後はテクスチャーが適用されているかIPRプレビューで確認します。

7. 元のマテリアル情報の確認方法

ノード編集でプリンシプルBSDFノードを接続し、VPRビューで変換前のマテリアル情報を確認できるようにします。

8. レンダー出力の設定と実行

IPRプレビューから静止画保存が可能で、アニメーションレンダリングはレンダープロパティの出力タブで設定しレンダーシーンを実行します。

9. 詳細情報の参照先

オクテンレンダーの詳細についてはLightWave 2023日本語版新機能ガイドのオクテンスタートアップガイドの章を参照してください。

ご注意

2024年7月現在、Windows版のLightWave2023のUIの言語が日本語のお客様は、Octane_Lightのオプションが表示されない問題がございます。

この問題の修正方法をよくある質問に記載しておりますので、Windows版でOctaneをご利用のお客様は、ディストームウェブサイトのサポートメニューから、よくある質問をご覧ください。

【LW2023】Octaneライトのオプションが表示されない。