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LightWave 3D プロダクション向け実践テクニック集

レンズフレアやボリューメトリックライト、トーンマッピング、モーションブラーなど、LightWave 3Dで映像品質を高めるプロダクションテクニックを解説。

主なトピック

シーン概要とレンズフレア設定

01:07

スター・ウォーズにインスパイアされたSFシーンを作成し、エンジン効果用のレンズフレアとボリューメトリックライトの使用を紹介しています。

カメラとシーンのアニメーション

02:41

カメラは他のオブジェクトに親子付けされておらず独立して動作します。Xウィングなどのオブジェクトはヌルに従って移動し、柔軟なアニメーションが可能です。

シーンスケールとOpenGL表示のコツ

04:39

巨大なアセット(例:デス・スター)によるOpenGL表示の問題を回避するため、OpenGLライト数をGPUの上限まで引き上げることを推奨しています。

フルシーンパラメーター評価

06:46

大規模シーンの正確な表示とレンダリングを実現するための「フルシーンパラメーター評価」モードを紹介しています。精度向上に役立ちます。

ワイヤーフレーム表示とパス編集

08:38

ワイヤーフレームオーバーレイを使ってオブジェクトのパスを視覚的に編集できます。開始・終了位置のキーフレーム設定が不要で効率的です。

ボリューメトリックのスパークル対策とパス分割

10:08

ボリューメトリックライトで発生するスパークル問題を回避するため、ライト、ジオメトリ、レンズフレアを別々のパスでレンダリングして合成します。

フィルム風トーンマッピング

15:30

1977年風の映像表現を再現するため、トーンマッピングフィルター(Reinhardなど)を使って明暗とコントラストを調整しています。

ベクトルモーションブラーとオーバースキャン

22:21

カメラモーションブラーの代わりにベクトルブラーを使用して高速化を図っています。オーバースキャン機能で端のレンダリング崩れも防止できます。

StarProプラグインによる星空表現

30:52

StarProプラグインを使ったリアルな星空レンダリングを紹介しています。内部モーションブラーやアルファ制御に対応し、映像品質が安定します。

レンダーバッファとポスト処理

38:52

モーションベクトルや法線、UVなどの複数バッファを活用して柔軟な合成処理を実現しています。LightWave 2025への誘導で締めくくっています。

※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。