DSTORM

DP VerdueはLightWave 2025に統合された植生生成プラグインです。以前はDennis Bonanier氏によるサードパーティ製で、建築ビジュアライゼーションやゲームなどに広く使われていました。

草を配置するために、2m×2mの平面に15×15の分割を加えたポリゴンジオメトリを作成します。

「grass placement」というウエイトマップを新規作成し、エアブラシツールで草を配置したい箇所にウエイトを塗布します。

ツールを起動すると草のプレビューが表示され、最大プレビュー数を調整することでより正確な表示が可能になります。

草の密度はウエイトマップの値によりコントロールできます。高いウエイトの箇所により多くの草を生やすことができます。

「Get Weight Map」ボタンは不安定で使用するとクラッシュの可能性があるため、現時点では使用しないことを推奨しています。

草のセグメント数を設定して曲がり具合を調整できます。またスケールやツイストなどのパラメータで草の見た目を細かくコントロールできます。

「Curl」「Crook」やシード値を使って草の自然な変化を表現でき、リアルタイムでプレビューしながら調整できます。

「Make Grass」ボタンで草を最終的に生成し、位置調整や分割処理も行うことができます。

自動で作成されたUVを使用して、画像や写真のテクスチャを適用でき、レイアウトでリアルなレンダリングが可能になります。