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TurbulenceFD の VDB エクスポート機能

LightWave 2025 に統合された TurbulenceFD で、VDBファイルへの直接エクスポートが可能になりました。Cinema 4D との互換性調整や再インポート手順も紹介しています。

主なトピック

LightWave 2025 における VDB エクスポート機能の追加

01:04

LightWave 2025に統合された TurbulenceFD では、従来 Jawset のプラグインで使用されていたコマンドラインツールなしで、直接 VDB ファイルにエクスポートできるようになりました。

Afterburner プルームの例を使用したエクスポート手順

01:44

LightWave 2024 に付属する Afterburner プルームの例を使用し、「Save Cache As VDB」オプションから VDB ファイルとしてキャッシュを保存する手順が紹介されています。

エクスポート設定とフィルターの選択肢

02:33

エクスポート設定には、フレーム範囲、フィルタータイプ、ボクセルオフセットなどがあり、Gaussian や Median など複数のフィルターとシェーダーマッピングを組み合わせて使用可能です。

必要なチャンネルだけをエクスポート

03:56

エクスポート時はファイルサイズを最小限に抑えるため、必要なチャンネル(例:密度や速度が不要であれば除外)のみを保存することが推奨されています。

LightWave 向けに修正された座標系

04:38

VDB ツールは、Cinema 4D 用に設計された右手座標系から、LightWave 用の左手 Y-up 座標系に修正されており、正しい位置での出力が可能になりました。

OpenVDB プリミティブによる再インポート

06:01

エクスポートした VDB ファイルは LightWave の OpenVDB プリミティブで再インポート可能で、ステップサイズの調整やチャンネルの割り当て、グラデーション適用などが行えます。

VDB を用いた炎のレンダリング結果

07:32

F9 キーでレンダリングすると、VDB による炎エフェクトが確認できます。TurbulenceFD のほうがレンダリングは高速ですが、VDB は他ソフトとの連携に優れています。

VDB ノードを使用した高度なカスタマイズ

08:24

LightWave のノードエディタでは、VDB に対してフルアクセスが可能で、火や煙といった効果をノードベースで高度に制御できます。

※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。