LightWave 3D Pro Toolsでメッシュをライト化する方法
任意のジオメトリをメッシュライトとしてシーンに配置する手法を、LW Pro Toolsを使って紹介します。文字オブジェクトを例に、実用的な設定方法を解説します。
1. メッシュをライトに変換する概要
LightWave Digital の Kat 氏が、任意のメッシュをメッシュライトまたはオブジェクトライトに変換する方法を紹介します。これはジオメトリを発光するライトアイテムとして扱う手法です。
2. テキストジオメトリの作成
Modeler 上で「cat」というテキストを作成し、メッシュの例として使用します。
3. ジオメトリに厚みを追加
Multiply > Thicken ツールを使用して、テキストに厚みを加えます。文字が重なっていても問題ありません。
4. オブジェクトを Layout に読み込み
作成したテキストオブジェクトを保存し、Layout に読み込みます。
5. Create Mesh Lights の実行
Layout の Setup タブにある LW Pro Tools の「Create Mesh Lights」オプションを使用して、オブジェクトをライトに変換します。
6. 変換時のオプション
サンプル設定やカメラへの可視性、オブジェクトの非表示、サーフェスのサンプリング、ライトの正規化などの設定が可能です。
7. ライトとしての設定完了
テキストオブジェクトがプリミティブライトとして設定され、ジオメトリが光源として扱われます。
8. シーン内でのライト活用
ジオメトリから作成したライトは、他のオブジェクトを照らすためにシーン内で活用できます。
※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。