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LightWave 3Dで作るレプリカンハットモデリング入門

St. Patrick’s Day にぴったりなレプリカンハットの作り方を解説。基本ツールだけで完成する実践的なモデリングチュートリアルです。

1. チュートリアルの開始とベース形状の作成

LightWave Digital の Tony 氏が、St. Patrick’s Day 向けのレプリカンハットを作成するチュートリアルを開始し、インターネットで取得した参考画像をもとに、トップビューでディスク形状を使って帽子のベース形状を作成します。

2. ベベルとストレッチによるつばの成形

ベベルツールでポリゴンを内側に追加して円形の段差を作成し、ストレッチツールで形状の幅を調整して帽子のつばの輪郭を整えます。

3. 帽子本体の押し出しと上部の処理

ベベルツールを使って帽子の中間部を上に押し出し、段階的に広げながら形状を整え、最上部には Make Pole を使ってポリゴンをまとめ、きれいな頂点構造を作成します。

4. つばの縁の変形によるアーチ状の表現

ポイントの選択と回転ツールを用いて帽子のつばの端を持ち上げ、左右対称になるようにアーチ状のカーブを付けて、自然な形状に整えます。

5. 帽子内部の作成

底面のポリゴンを内側にベベルで押し込み、上方向に押し出して帽子の内部形状を作成し、Make Pole でポリゴン構造を整えます。

6. ベルト部分の作成と配置

帽子の外周のエッジループをコピーし、新しいレイヤーに貼り付けて、Thicken ツールでベルトの厚みを持たせて立体的に仕上げます。

7. バックルのモデリングと穴の作成

ベルトの一部をバックルとしてコピーし、Edit Edges でエッジを追加して中央に穴を開け、Thicken ツールで厚みを与えてバックルを完成させます。

8. クローバーの作成とレイアウト

ボックス形状にセグメントを追加し、Drag ツールでハート形に変形して葉の形を作り、Subpatch でスムーズ化した後、Array 機能で4枚に複製してクローバーを構成します。

9. 茎の作成と配置

ディスクツールを使用して茎となる形状を作成し、セグメントを追加して回転用の分割を持たせ、スケールと回転ツールでクローバーの位置に調整して配置します。

10. 最終仕上げとマテリアルの設定

各パーツを同一レイヤーにまとめ、接続されたポリゴンを選択してマテリアル名と色を設定し、帽子全体の外観を仕上げます。

※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。