メカ魚のアニメーションを作成する
この動画は、Lightwave 3Dを使ってメカ魚のアニメーションを作成する初心者向けチュートリアルです。環境の日(6月5日 世界環境デー)をテーマにパーティクルやボーンアニメーション、フォグ、被写界深度などの基本的な技術を紹介しています。
主なトピック
概要と目的
0:05
Ben Vost氏による初心者向けLightwave 3Dチュートリアルで、環境デーにちなんだ魚のアニメーション制作方法を紹介しています。深度表現(DOF)、フォグ、IK、基本アニメーション、パーティクルを使用します。
魚モデルとボーンの設定
0:48
Lightwave 11に付属する「メカフィッシュ」モデルにボーンを追加し、Tip Moveツールを用いてボーンの長さや向きを調整します。
アニメーションの基本設定
2:06
ボーンをアクティブ化し、尾を振るような動きを付けます。Graph Editorでアニメーションカーブを編集し、自然な周期運動に近づけます。
ループアニメーションの調整
3:39
ボーンのポストビヘイビアを「オシレート」に設定し、テンションを調整することで滑らかな繰り返し動作を作成します。
ビューポートと移動パスの設定
4:35
ビューポートを分割してカメラビューとトップビューを同時表示し、魚の移動パスと向きを「パスに沿って整列」オプションで調整します。
パーティクルの追加
7:25
パーティクルエミッターを追加し、水中の微小魚や泡のような表現を行います。粒子のサイズや数、重力、移動方向を設定します。
パーティクルのレンダリング対応
10:03
インスタンサーを使用して、レンダリングに反映される粒子を表示します。粒子のサイズを調整し、元のパーティクルオブジェクトは非表示に設定します。
背景と海中表現の調整
11:34
Backdrop設定で背景色を変更し、海中らしい青みがかった雰囲気を演出します。
魚のアゴのアニメーション
12:26
魚のアゴにノイズチャンネルを適用し、自然な開閉アニメーションを付けます。速度などのパラメータも調整します。
フォグと被写界深度の追加
14:52
非線形フォグを追加して奥行きを演出し、カメラに被写界深度(DOF)を設定します。ヌルオブジェクトを使ってフォーカス位置を制御し、シーンの見せ方を強調します。
※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。