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RhiggitとSteppitではじめるキャラクターリグとアニメーション

LightWave 3Dの標準ツールを使って、AT-STモデルにリグを組み、自然な歩行アニメーションを作成する流れを紹介します。ツールの使い方を丁寧に解説した内容です。

1. チュートリアル概要

このチュートリアルでは、Rhiggit(BodyBuilder)を使ってAT-STをリギングし、Steppitでウォークサイクルを設定する方法を紹介します。

2. モデル準備とウェイトマップ作成

sci3d.comからダウンロードしたAT-STモデルをレイヤーごとに整理し、ウェイトマップを作成しました。

3. モデルのレイアウト転送とリギング開始

モデルを1つのレイヤーに統合し、レイアウトに転送してリギングを開始します。

4. Rhiggitでリグの自動生成

RhiggitのBodyBuilder機能を使用して、Steppitに対応するヒューマノイドリグを自動生成します。

5. ジョイントの配置とRig Fit実行

左右の脚ジョイントをミラー機能で効率的に配置し、Rig Fitでリグの適用を完了しました。

6. ボーンへのウェイトマップ割り当てと整理

各ボーンに適切なウェイトマップを割り当て、不要なリグコントロールを非表示にしてシーンを整理します。

7. IKシステムの確認とアニメーション準備

IKシステムが正しく動作することを確認し、アニメーションの準備を整えます。

8. Steppitでウォークサイクルの生成

地面オブジェクトを追加し、Steppitを使って足の配置にレイキャストを使用してウォークサイクルを自動生成しました。

9. アニメーションのカスタマイズと調整

ヒップの揺れやバウンスなどのパラメータを調整して、自然な動きを加えます。

10. キーフレーム編集と仕上げ

足のキーフレームや頭部の動きを手動で加え、全体のアニメーションを調整して仕上げました。

※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。