DSTORM

VFXシュミレーション制作ツール『STORM-VFX』

STORM-VFX は、スタンドアローンのVFXパーティクルシミュレーションプログラムです。砂、雪、剛体、ソフトボディのような素材を素早く設定し3Dアニメーションを作成することができます。さらにバージョン(0.6.009)では、実験的な機能として、クロスや煙、炎などを流体力学に従って表現する機能が実装されています。

『ゲーム・オブ・スローンズ』や『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのテレビシリーズ作品や長編映画のプロジェクトの制作において活用された実績を誇ります。

STORM-VFX は、パワフルなビューポートとスリムなユーザーインターフェイス、直感的かつインタラクティブなワークフローで、軽快なシミュレーションの反復作業を提供します。

STORM-VFX は、業界標準ファイルフォーマットである OBJ、Alembic、vdb などをサポートしており、エクスポートされるシミュレーションデータは MODO や LightWave のみならず、Maya、3dsMax、Houdini、Cinema4D、Unreal、Unity などといったほぼすべての 3DCG ツールでの読み込みや参照が可能です。

STORM の主な機能紹介

マルチソルバー
パーティクル、粒子、フルイド、クロス、炎、煙などの VFX シミュレーション
VDBツールキット
ボリュームやパーティクルメッシュの作成、ブーリアンや崩壊表現など
入出力
obj、bin、abc、vdb、prt の各フォーマットでの入出力
▼詳しくはこちら
高速ビューポート
数百万個のパーティクルや高解像度メッシュも軽快に動作!簡略化された UI による集中できる作業環境
マルチスレッド
最新アーキテクチャの導入による効率的なマルチスレッド処理でシミュレーションの高速化を実現。パーティクルシミュレーションの CUDA サポート ( Windows )
安定性
生産実績のある安定した高速なソルバー

体験版

以下のボタンをクリックして「STORM-VFX 体験版」をお申し込みください。

申し込み後に「STORM-VFX 体験版」のダウンロードURLがメールで届きます。

申し込み後に届く案内メールには製品版で書き出された「Alembic」、「Prt」、「VDB」フォーマットのダウンロードURLも記載されています。DCCツールやゲームエンジンでの確認にご利用ください。

体験版 製品版
保存 ×
シミュレーション結果の
書き出し
×
付属ドキュメント 英語マニュアル 日本語簡易マニュアル
ビデオマニュアル
チュートリアルテキスト

作品紹介・メイキング

STORM-VFXが使用された作品を紹介し、アーティスト様が作品のメイキングをお話しされている動画です。

STORM-VFX 作品紹介・メイキング vol.1 (ゲスト:吉開裕司氏)
動画を見る
STORM-VFX 作品紹介・メイキング vol.2 (ゲスト:吉開裕司氏)
動画を見る
STORM-VFX 作品紹介・メイキング vol.3 (ゲスト:吉開裕司氏)
動画を見る

チュートリアル(日本語)

STORM-VFX の基本的な使い方などを紹介した日本語チュートリアルビデオです。

バブルジェリーを飛ばしてみよう!
メイキング動画 コンテンツのダウンロード
滴り落ちる水の流れを表現してみよう!
メイキング動画 コンテンツのダウンロード
ぷるぷるゼリーを落としてみよう!
メイキング動画 コンテンツのダウンロード
LightWave 3DのデータをVFXシミュレーションツール「STORM」で読み込む方法
動画を見る
STORMから出力されたデータをLightWave 3Dで読み込む方法
動画を見る
ModoからSTORMへのデータ出力およびSTORMからModoへのデータ入力
動画を見る
STORMのデータをUnreal Engineへ読み込む方法
動画を見る

デモ映像

STORM-VFX を購入する

STORM インディライセンス

1ライセンス:25,080円

(税抜:22,800円)

個人クリエータや年間収入9万米ドル(1200万円)以下の小規模スタジオ向け製品です。

STORM スタジオライセンス

1ライセンス:50,380円

(税抜:45,800円)

年商9万米ドル(1200万円)以上のスタジオや個人向け製品です。

STORM 教育機関ライセンス

教育機関での利用をご希望の場合は特別価格をご用意しておりますので以下までお問い合わせください。

sales@dstorm.co.jp

※STORM-VFX 製品はすべて、ダウンロードによるご提供となります。

STORM-VFX(または本製品)のご購入先やお問い合わせ先:
ディストーム オンラインショップ「E@STORM」、または、「LightWave 取扱販売店」にてお求めください。

マシンIDの確認方法

STORM-VFX のライセンスは STORM を使用するコンピュータのマシンIDに紐づいて発行されます。あらかじめ STORM-VFX を使用されるコンピュータが、インターネットに接続されていることを確認し、以下の方法でマシンIDを確認してください。

Windowsの場合
  1. インストールした「Storm_*」フォルダ内の「bin」フォルダの中を確認します。STORM-VFX の実行ファイル「Storm.exe」をダブルクリックして起動させます。
  1. 初めて STORM-VFX を起動する際には OS からセキュリティに関するメッセージが表示されます。「詳細情報」ボタンをクリックします。
  1. 「実行」ボタンをクリックすると、STORM-VFX が起動します。
  1. コマンドプロンプトが起動し、STORM-VFX の情報が表示されます。Machine ID の行に表示されるマシンIDを確認してください。
macOSの場合

1.「アプリケーション」フォルダにインストールした「Storm」フォルダの中を確認します。「Storm」 のアイコンを右クリックし、「パッケージの内容を表示」をクリックします。

2.Finder で Contents フォルダが表示されます。Contents フォルダ内の MacOS フォルダの中にある「Storm」 アイコンをダブルクリックして実行します。

3.Terminal が起動し、STORM-VFX の情報が表示されます。Machine ID の行に表示されるマシンIDを確認してください。

FAQ

Q
複数のマシン環境で STORM-VFX を使用したい場合は、1ライセンスを購入すれば使用できるのでしょうか?
A

いいえ。STORM-VFX のライセンスは、ご購入後にライセンス発行を申請された「マシンID」のマシンのみに紐づけられますので、複数のマシンでご使用を検討されている場合は、ご使用になるマシン台数分のライセンスをご購入していただくことになります。
例外として、STORM-VFX はWindowsとmacOSに対応しているため、1ライセンスにつきWindowsとmacOSの各1台のマシンIDに対してライセンスキーを発行できます。※ただし、同時に起動できるのはご所有のライセンス数までです。

Q
STORM-VFX を使用するコンピュータを変更したいです。どうすれば良いですか?
A

STORM-VFX のライセンスはご購入後にライセンス発行を申請された「マシンID」のコンピュータに紐づいていますので、使用するコンピュータを変更する場合はライセンスの再発行が必要です。
STORM-VFX を使用するコンピュータの故障、買い替え等により、マシンIDが変更になり、ライセンスの再発行をご希望される場合は、以下をご記入の上、ディストームカスタマーサポート<cs@dstorm.co.jp>までご連絡ください。

・「製品のシリアル番号」
・ご購入時の「氏名」「メールアドレス」
・「新しいマシンID」

<ご注意事項>
マシンIDの変更によるライセンスの再発行は、年に1回まで、初回は無償にて承ります。※2回目以降は有償になる場合があります。

Q
Windowsで STORM-VFX を使用していますが、macOSでも使用したい場合は追加でライセンスを購入する必要がありますか?
A

いいえ。STORM-VFX はWindowsとmacOSに対応しているため、1ライセンスにつきWindowsとmacOSの各1台のマシンIDに対してライセンスキーを発行できます。※ただし、同時に起動できるのはご所有のライセンス数までです。
申請済みのマシンIDのOSとは別のOS用のライセンスをご希望される場合は、納品メールに記載されているライセンス発行申請フォームから申請いただくか、ディストームカスタマーサポート<cs@dstorm.co.jp>までご連絡ください。

Q
STORM-VFX には、インディライセンスとスタジオライセンスの2つの価格がありますが、これらの違いは何でしょうか?
A

機能については違いは無く、ご提供価格だけの違いとなります。 補足しますと、インディライセンスは主に個人クリエータ様や小規模スタジオ様を対象とした価格設定として提供しています。

Q
STORM-VFX を動かすには、インターネットに接続する必要がありますか?
A

STORM-VFX のライセンスを取得時、および、認証の時は、インターネットに接続する必要がありますが、プログラムの使用中は、インターネットに接続しなくてもご使用になれます。

Q
STORM-VFX の動作環境を教えてください
A

OSについては、現時点で最新のWindows 11、または、macOS Venturaで動作します。これら以下のOSのバージョンについては、必ずご購入前に STORM-VFX 体験版を用いて動作を確認してください。

また、STORM-VFX は、Granular および SPH パーティクルシステムに対して CUDA によるGPU アクセラレーションをサポートしています(Windows 版のみ)。このため、グラフィックスカードについては、CUDAに対応するNvidiaの高性能グラフィックカードが必要となります。

Q
現在のバージョンは、0.6.011ですが、今後のプログラムのアップデートやアップグレードの予定はありますでしょうか?また、それらアップデートやアップグレードは有料でしょうか?
A

現在のバージョン(0.6.011)をご購入されたユーザー様は、バージョン1.0までアップデートやアップグレードは無償提供となります。ただし、バージョン1.0までのリリース時期は未定です。

Q
STORM-VFX で作成したシュミレーション結果を、他の3DCGツール上にて使用することは可能ですか?
A

はい。STORM-VFX で作成したシュミレーション結果をOBJ, Alembic、vdbなどのファイル形式で出力し、そのファイル形式をサポートしている3DCGツール等であれば、他の3DCGツール上でシュミレーション結果を読み込むことが可能です。

Q
STORM-VFX で対応しているフォーマットは?
A

以下のジオメトリ入出力およびパーティクル出力に対応しています。

ジオメトリ入出力:
  • OBJ(.obj)
  • SD(.sd)
  • Alembic(.abc)
  • BIN(.bin)
  • Thinkbox PRT(.prt)
  • OpenVDB(.vbd)
パーティクル出力:
  • Alembic(.abc)
  • BIN(.bin)
  • Thinkbox PRT(*.prt)

※一部フォーマットにつきましては、ご利用になる3DCGアプリ側の読み込みに対応していない可能性もございます。体験版、ならびに体験版とともに提供される出力サンプルを用いてご確認ください。STORM-VFX 体験版

Q
LightWave 3D と STORM-VFX との間でデータをやり取りする方法を教えてください。
A

STORM-VFX から出力されたデータをLightWave 3Dで読み込み活用する方法については、以下の動画をご覧ください:

Q
Modo と STORM-VFX との間でデータをやり取りする方法を教えてください。
A

STORM-VFX で活用するデータをModoで出力する方法、また STORM-VFX から出力されたデータをModoで読み込み活用する方法については、以下の動画をご覧ください:

Q
STORM-VFX の日本語環境について教えてください。
A

STORM-VFX には、簡易日本語マニュアル(pdf)と、基本的な概念や使用方法を解説する日本語ビデオマニュアル(合計収録時間:100 分以上)が付属しており、お客様のアカウントのサイトよりダウンロードすることができます。

また、お客様にて「XXXXのような使い方について解説して欲しい」などといったご要望がございましたら、常に受け付けておりますので、サポートサイトやメールを通じて弊社までご連絡ください。

※必ず作成するとはお約束はいたしかねますことを予めご了承ください。

※ 本ページに記載の価格や記載内容は予告なく変更になる場合があります。

※ Sebastian Schaefer、Stormロゴは、 米国、およびその他の国における商標または登録商標です。その他の記載の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。本プレスリリースに記載されている他のすべての製品またはブランド名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。