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新ProGeoノード：Branch Geometryノードのアップデート

※ 解説：第1回目にて、稲妻、火花などを作成する新ProGeoノード：Branch Geometryノード が初めて紹介されましたが、今回このノードは更に進化し、新しくMeshタブが追加され、設定中の状態のままメッシュ化できるようになりました。
また、ブランチの配置や開始点と終了点を制御、また、Spline Geometryノードを接続することでスプライン曲線によるブランチの詳細な制御、さらにブランチをNullにアタッチさせることで、ブランチにアニメーションを設定することもできるようになる予定とのことです。

レイアウトの新機能：Weight Brushの機能の紹介

※ 解説：5月4日に開催された「May the 4th」イベントにて初めて紹介されたレイアウトの新機能 Weight Brush ツール ですが、ジオメトリの頂点にウェイトをペイントするために、これまでのシンプルなオプションに加え、グラデーション、ソフトフォールオフなどもサポートされ、より使いやすく進化中です。

新しいリギングツール「Body Builder」ツールの紹介

※ 解説：今回はシンプルなキャラクター「Sugar Cube」を使って、まずは Weight Brush ツール の使い方を解説。

続いて 21:50ぐらい から、シンプルな操作でキャラクターにリグの設定を可能とする新機能 Body Builder ツール の実演デモが行われました。

この「Body Builder」ツールは、以前 LW RHIGGIT という名のプラグインで公開されていたリギングセットアップツールです。
Bishop氏は、当初 messiah Studio (メサイア スタジオ) という主にキャラクターアニメーションに特化したスタンドアローンツールのユーザーでもあったこともあり、messiah Studioを購入してLightWave 3Dに実装することも検討したそうですが、実装までに膨大な作業がかかり、また、バンドルのような形で提供したとしても、ワークフローのインタラクティブ性が損なわれるため、アニメータにとってLightWaveの中だけでアニメーション設定をほぼ完結できることが最も重要と考え、リギングが苦手という人でも、簡単にシンプルな操作でキャラクターにリグの設定を可能とする「LW RHIGGIT」を実装することに決定したとコメントしています。

今後のLWD社の開発目標

※ 解説：今後LWD社は、インターフェイスの改善、モデラーとレイアウトの速度の改善、レンダリング速度と品質向上のためのレンダリングエンジンの改良をテーマに開発に取り組んでおり、まずは、LightWave 2024にてアニメーション設定時のレスポンス速度を20%から30%の向上を実現しつつあるとのことです。