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株式会社ゼネラルアサヒ 和歌山 博氏インタビュー

2014.04.06
和歌山 博

和歌山 博

わかやま ひろし

株式会社ゼネラルアサヒにて主にモデリングを担当

株式会社ゼネラルアサヒ(本社)
CGチームHP

まずゼネラルアサヒ様の主なお仕事の内容についてご紹介ください。

弊社は印刷を母体とした会社なのですが、私はCGのセクションに所属しており、印刷、CM、テレビ番組、ゲーム、映画、展示映像などのCGを制作しています。最近ではオリジナルの映像作品をプラネタリウムや4D王(*1)に提供しています。

※1 エモーショナルシステム事業 4D王 4DOH

建築系だと博物館に展示してある復元物や、昔の宮大工の建造物も制作しています。それとエンターテイメント分野で培ったノウハウを活かして3Dプリンターのモデルデータの制作と出力も行なっています。

あと弊社でCGチームが発足した当初(1996年頃)は大学の研究室と一緒に3DCGでリアルな人体モデルを作るというプロジェクトをやっていました。ですので人体モデルも得意としています。

4D王

MODOを導入されたきっかけをお教えください。

元々弊社のモデリングチームはLightwave3Dを使用していましたが、ワークフローの最終行程で「3ds Max」や「Maya」にデータを渡す必要があり、サブディビジョンの丸みやUVなどのデータの互換性をいろいろ検証した結果、スムーズにやり取りが出来るMODOへ移行しました。MODOは個人的にβ版から使っていて、UVやペイントなどは201のときから重宝しています。

株式会社ゼネラルアサヒ

導入後に作業のワークフローなどは変わりましたか?

ソフト間での受け渡しもルール決めが出来、業務内での無駄な制作時間が減り、スケジュールなども組みやすくなりました。

他のツールと比較してMODOを使われるメリットをお教えください。

プロジェクト全体のスケジュールの中で、モデリングの期間は非常に短く設定されます。そういったスピードを求められるモデリングにおいて、手続きを踏まなくて使えるというのがすごく使いやすくて。他のソフトだとカーソルを動かさないといけないんですよ。ザザッと作っていきたいのに、コマンドを入れ替えたりとか。履歴が残るのはいいんですけど、目的のものを作るっていうプロセスではそれは結構無駄な時間だと思います。

あとソフトの操作を覚えるときのハードルが他のソフトより低いところですね。ある程度の操作を覚えれば、結構なところまで造れてしまうのでは。

そうそう、あと3Dプリンタで出力するモデルデータの制作にMODOがかなり重宝しています。CADなどのソフトであればちゃんと計算されて面が塞がったデータの作成が可能ですが、3DCGソフトは主に最終媒体が映像や印刷物なので、制作したデータを3D出力しようとすると、いろいろな不具合が出てきます。しかし、MODOであれば情報タブで特定の数値をゼロになるように修正したり、ツールを活用することでエラーの無い出力用モデルデータを制作する事が可能です。
MODOはカッチリしたものも作れますし、CADでは制作が難しい有機的な形状を制作することも出来ます。出力も「FBX」「STL」をサポートしていますし、いろいろな方式の造型機へのデータの受け渡しも基本、問題はないようです。

株式会社ゼネラルアサヒ

MODO 701の新機能等は使っていらっしゃいますか。

弊社の環境に依存しているかもしれませんが、701は出た当初スカルプトのレスポンスが重くなったような気がしましたのでまだあまり使っていません。最近出たSP2から使い始めたところです。

今後のMODOに期待する点、要望などございましたらお教えください。

安定性ですね。うちの環境に依存しているかもしれませんが、画面の切り替えや保存している途中にエラーが起きることがあります。

あとスカルプト関連で、ボクセルが出来たり細分化のブラシがあると非常に助かります。モデルの体積も計算が出来るといいですね。3Dプリント用のモデルを制作するような用途にニーズがあると思います。3Dプリンターの「出力用のモデルデータ」で本当に欲しいものはネットには存在しません。基本、作らないといけないところが問題になっています。プリンタ本体を買ってはみたけれど、出力したいものが無い、データの作り方が判らないという人がすごく多いらしいです。そんな中、いろんなものが作りやすくて精度も出せてホビーユースからプロ仕様まで使えるツールとして僕はMODOに期待しています。

株式会社ゼネラルアサヒ

最後に今からMODOをはじめられる方にアドバイス、メッセージをおねがいします。

昔と違って今はチュートリアルやTips等の情報がネットにあふれているので、そういうのを見ながらどんどんいろいろなものを作ってもらえれば思います。ポリゴンモデルってポイントと面の組み合わせだから移動すれば完成系になるんですよ。でも、それを出来ないって言う人が結構多い。自分で出来る事の線引きをするのではなく、どんどんいろんなものを作ってもらえるといいですね。MODOはモノを作るというプロセスを短いアプローチでカタチに出来る、触れば触るだけ結果が出るソフトだと思います。

3DCGの作品は画像、映像として画面の中で見るか、印刷して見るかしかなかったんですが、これからは3Dプリンタで出力して手に取れる時代になってくると思うんです。そういう楽しみ方は今後もっとハードル下がってすぐに一般レベルに広まるでしょう。いろんな種類のものが作れれば、その分ものづくりの感動を味わうことが出来ると思います。

株式会社ゼネラルアサヒ

本日は、どうもありがとうございました。

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こびとのくつ株式会社 吉岡 大志氏 インタビュー
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