Modoにはリグを組む際にウェイトマップを汎用的に組み込めるようにするためウェイトコンテナという機能が搭載されていますが、最新バージョン13.1ではそのモーフマップ版モーフコンテナ機能が搭載されました:
イマイチぴんと来ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、頂点マップを組み込んだリグを構成する際には必須とも言えるほど便利な機能です。ウェイトコンテナと併せて、リグを組む際にはぜひ一度試してみて下さい!
Modoにはリグを組む際にウェイトマップを汎用的に組み込めるようにするためウェイトコンテナという機能が搭載されていますが、最新バージョン13.1ではそのモーフマップ版モーフコンテナ機能が搭載されました:
イマイチぴんと来ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、頂点マップを組み込んだリグを構成する際には必須とも言えるほど便利な機能です。ウェイトコンテナと併せて、リグを組む際にはぜひ一度試してみて下さい!
様々なジャンルで活躍されているMODOクリエイターの方にお話を伺うユーザープロファイル、今回は建築・土木分野のCG製作にMODOを活用していただいている株式会社一寸房 向中野 鎮氏にお話を伺いました:
建築の分野は今までにもお話を伺ったことがありましたが、土木の分野は初めてで大変面白く、興味深い内容でした。実際に現場でMODOをご活用いただいているクリエイターの立場から語っていただくMODOを活用するメリット、便利にお使いいただいている機能などは、ユーザーの方にとって大変参考になるかと思いますので、ぜひご一読下さい!
来月2019年10月分のModoトレーニングの申込受付を開始いたしました:

2019年10月09日(水) 無料 MODO 無料体験プログラム ~お仕事帰り2時間コース~
2019年10月16日(水) 500円 MODO モデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~
2019年10月16日(水) 500円 MODO ピックアップトレーニング ~材質設定~
10月は全般的な操作方法を学ぶ「MODO無料体験プログラム」の他、その一歩先のモデリングを学習するための「MODOモデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~」、さらにモデリングしたものに対して質感を設定していく「MODOピックアップトレーニング ~材質設定~」をご用意致しておりますので、モデリングしてから質感をつけてレンダリングするまでの一通りをこれらトレーニングを通して、しっかり習得することが可能です。「MODOモデリングトレーニング ~ダイレクトモデリング~」と「MODOピックアップトレーニング ~材質設定~」は同日開催いたしますので、続けて受講することで理解の幅もより広がるかもしれません。
また今月9月はプロシージャルモデリング編、アニメーション編のトレーニングなど、その他のカテゴリのトレーニングもありますので、興味をお持ちの分野がありましたら、ぜひお気軽にご参加下さい!
2019年9月25日(水) 500円 MODO モデリングトレーニング ~プロシージャルモデリング~
2019年9月27日(金) 無料 MODO 無料体験コース ~アニメーション編~
2019年9月27日(金) 無料 MODO 無料体験コース ~2時間コース~ in 名古屋
さらに、9月21日(土)には、MODO USER GROUP OSAKA様主催の勉強会もあります:
2019年9月21日(土) 1500円 「MODOスケマティック#2 ノードを使った様々な効果の制御」
講師である六水条 剣氏による、初心者にも非常にわかりやすいスケマティックの講座です。MODO JAPAN GROUPからもアシスタントとして参加させていただきますので、不明な点などもその場でサポートさせていただきます。
暑さも少し落ち着いてきたこの季節は、ソフト習得の勉強に時間を割いてみてはいかがでしょうか?
カーブで押し出しを行うプロシージャルモデリングといえば、メッシュオペレーションCurve Extrudeを思い浮かべますが、最新バージョン13.1ではさらに細やかにコントロールすることが可能な新たなメッシュオペレーションCurve Sweepがサポートされています:
「CurveSweepオペレーションによるカーブの押し出し」
メッシュオペレーションの中でもカーブで押し出しを行う場面は多いのではないでしょうか?新たに追加されたこのCurve Sweepオペレーションは、従来のオペレーションよりもさらに柔軟に設計されていますので、ぜひこちらも使ってみてくださいね!
9月はイベント・トレーニングが目白押しですが、さらに10月に北海道にて開催されるCEDEC+SAPPORO 2019にもダイキン工業様のブースにおいてModoをご紹介いただけることとなりました:
https://www.comtec.daikin.co.jp/DC/event/201910-sapporocedec.html
ダイキン工業様ならびにFoundry Japanスタッフがブースにてお待ち致しておりますので、ぜひお立ち寄り下さい!
また9月のイベント・トレーニングスケジュールもまだまだご参加いただけます:
09/21(土) 第30回MODO勉強会「MODOスケマティック#2 ノードを使った様々な効果の制御」
09/25(水) MODO モデリングトレーニング~プロシージャルモデリング~
09/26(木) MODO モデリングセミナー in 名古屋
09/27(金) MODO 無料体験コース ~アニメーション編~
気軽にご参加いただけるイベント・トレーニング・勉強会ばかりですので、興味をお持ちの方はぜひ遊びにいらして下さい!
プロシージャルモデリングで特に便利に使える機能といえば、カーブから自動的に面を生成してくれるカーブフィル機能かもしれません。最新バージョンModo 13.1では、このカーブフィル機能にさらにガイド機能が追加され、面の分割具合を細かくコントロールできるようになりました:
ガイド機能が搭載されたことで、自分が思うように分割できるようになりますよね。ロゴデータを立体化する場合など、便利に使えるこのカーブフィル機能、ぜひ使ってみて下さい。
前回ご紹介した新機能「トポロジカルモーフ作成」ツールでは、トポロジが異なるメッシュ間において、背景メッシュの形状をモーフマップへの反映させる方法を解説しましたが、これはモーフマップだけに限ったことではありません。最新バージョン13.1では、UV/ウェイト/モーフといったどの頂点マップタイプに対しても、トポロジが異なっていたとしても、マップを転送できるようになっています:
見た目は変わらないのにトポロジが異なっているメッシュ間でウェイトやカラーマップの情報を共有したり、形状を変形させていないクリアな状態でのメッシュのUVを変形済みのメッシュのUVへ転送するなど、様々な場面で便利な使いみちがある機能だと思いますので、ぜひ活用してみてください!
人型キャラクタアニメーションのセットアップキットであるACS2(Auto Character Setup)の開発元から、開発中である次期メジャーバージョン「Auto Character System 3」のプレビューが公開されていましたので、ご紹介いたします:
現在リリースされている「ACS2(Auto Character Setup)」は人型のキャラクタに対して適用するリグですが、この「Auto Character System 3」は完全にモジュール形式となっているらしく、他足歩行のキャラクタに対しても柔軟に対応できそうです。まだ開発中ということで、実際にリリースされる際にはどのような形になっているかは不明ですが、ウェブサイトにはいくつか動画もアップされていますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください:
また、現在リリースされている「ACS2(Auto Character Setup)」も販売元がFoundry社から開発元へと変更されたことで、販売価格も以前の3/4ほどとなり、よりお求めやすい価格でお提供致しております。キャラクタアニメーションのみならず、ポージングなどをより簡単に行いたいと希望される方は、ぜひこの「ACS2(Auto Character Setup)」を使用されることも検討してみてください!
異なるメッシュ間の形状をモーフマップへと取り込んでくれる背景モーフの機能は大変便利に使えますが、トポロジが異なっていると正しく情報を持ってくることができません。Modo 13.1ではこの問題を解消するべく、トポロジが異なっていても上記機能を可能とするトポロジカルモーフ作成機能が実装されました:
「トポロジが異なるメッシュ間で形状をモーフマップに反映するには」
メッシュを切ったり貼ったり、なんだかんだと編集を加えていると、元は同じメッシュの作りであっても、いつの間にやらトポロジが狂ってきちゃうことはよくありますよね。この機能、ユーザーさんからのリクエストで実装された機能ですが、背景モーフを多用される方にとっては大変便利な機能だと思いますし、また今まで背景モーフなんて機能、知らなかったーという方にとっても有用な機能だと思いますので、ぜひ使ってみてください!
今年のSIGGRAPH 2019において、Foundry社ブースでデモンストレーションが行われたMODOクリエイターによる事例紹介のビデオが公開されていましたので、ご紹介いたします:
こちらはRigging Master CourseなどのビデオでもおなじみのRich Hurrey氏によるModoのリギング機能をご紹介しているビデオです。ModoはモデリングやUV機能が広く知れ渡っていますが、リギングの機能もかなり使いやすく、そのメリットについて紹介しています。
「Kinetic Architecture with Modo」
こちらはNEXIIのThomas Groppi氏によるModoを用いたキネティックアーキテクチャ(可動建築)の用例を紹介しています。ビデオ途中でデモリール(https://www.youtube.com/watch?v=dVlbyFG96AY)が流れますが、見ているだけでも気持ちよくなるような可動のアニメーションが見られます。
「Discover the evolution of workflow with Modo」
そしていくつもチュートリアルビデオを公開されているWarren Marshall氏によるModo機能のデモンストレーション。数々のモデリング機能、ウェイトや丸めエッジ、MeshFusion、メッシュオペレーションなど、ワークフロー向上に役立ついくつもの機能を紹介しています。
英語がわからなくても、見ているだけでもModoの便利さを伝えてくれるようなビデオとなっていますので、ご興味をお持ちの方はぜひご覧ください!