リリース:「Modo 15.2v1 日本語版」ダウンロード配布開始!

日本時間11/10(水) Modo開発元であるFoundry社よりModo最新バージョン「Modo 15.2v1」がリリースされたことを受け、国内では本日(11/15(月))より「Modo 15.2v1 日本語版」のダウンロード配布を開始いたします:

メンテナンスもしくはサブスクリプション版をご契約中の方は、MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより、最新バージョンをご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このバージョンで追加された新機能や機能拡張のリスト、更新履歴、既知の問題点などにつきましては、下記ページにまとめてございますので、そちらをご参照ください:

MODO 15.2 における新機能
MODO 15.2v1 更新履歴
MODO 15.2v1 既知の問題点
MODO 15.2v1 機能拡張リスト

さて本日ご紹介するModo 15.2新機能は、プリミティブの形状を使ってスライス処理を行うプリミティブスライス機能についてです:

プリミティブスライスによるプリミティブやパスでのスライス方法

ドリルやブーリアンといったツールを駆使すれば、同様の操作は可能かもしれませんが、なんといっても手軽に使えるのがこのプリミティブスライスツールの良いところではないでしょうか。

ダイレクトモデリングとプロシージャルモデリング、双方同時にこのツールが搭載されているのですが、便利に使える場面や用途というのは微妙に異なりますので、それぞれ適した場面でお使いいただくと、より効率アップにつながるのではないかと思います!

 

制作事例:「Modo | Hecta’s FIRST Eyelid/Mouth rig test」

Modoライブストリーミング配信「Modoって?」でもお馴染みのModoクリエイター Matt Meersbergen 氏 によるModoのリギングテストビデオが公開されていますので、ご紹介します:

https://www.youtube.com/watch?v=QZsMZpWPiAw

海外だと、モデルの目は最初に閉じた状態で作るのが多いらしいです。こちらのモデルもそうですね。目周辺の動きは、すごく表情を豊かにしてくれますね。

https://www.youtube.com/watch?v=47kAWU_imBo

ウェイトの調整は、本ブログでもご紹介したことがあるETEREA制作のウェイトツールを使っています。大変便利に使えるツールなので、ウェイトの細かい調整には欠かせない方も多いのではないでしょうか。

こちらDanu Navarro氏によりModoで制作されたモデルデータを使用しており、胴体部分はCharacterBox、そして顔の部分にはOZONE Studioを用いてリグが設定されています。今回はこのフェイシャルのリグをテストしている映像となるわけですが、非常に細かく設定が分かれていますので、多彩な表情が表現できそうですよね。

Mattさんとのライブストリーミング配信「Modoって?」では、この OZONE Studio の設定や CharacterBox についてなど、他では聞けない話をたくさん聞かせていただいていますので、興味のある方はぜひ一度聞いてみてください:

Matt Meersbergen 氏のYoutube

また最近配信されましたこの「Modoって?」第8回と第9回では、現在日本語版を準備中となるModo最新バージョン15.2v1の新機能を二つ、簡単に解説しています。これらの新機能につきましては後程、日本語版の解説ビデオを公開しますが、いち早くどんな機能か見てみたいという方は、ぜひこれらの配信アーカイブをチェックしてみてくださいね!

プリミティブスライス機能

Geodesic Distance Modifier

Modo 15.2v1 日本語版につきましては、来週前半公開を目指して準備を進めておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!

 

「MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~ 」11/09(火) 開催!

手元にあるデータを3DCGを使って表現したいけれど、どうやってModoを活用できるのか、イマイチピンとこない」「Modoを使うと何がいいの?」といった疑問をお持ちの方のために、MODO JAPAN GROUPでは11/09(火) MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~ 」を開催することに決定いたしました!

MODO 製品紹介Liveデモンストレーション ~CADデータを活用してみよう!~

開催日:2021年11月9日(火)
開催時間:15:00 – 15:45

この製品紹介デモンストレーションでは、CADデータをModoに読み込み、モデルの修正、マテリアルの設定、アニメーション、レンダリングなど、Modoの便利な機能を一連の流れを通してご紹介します。またCADデータを使用されない方にとっても、読み込んだデータをどのようなModoの機能を使うと、さらに手早く便利に表現できるのかをご覧いただけるデモンストレーションとなっています。

本デモンストレーションはYoutubeでライブ配信を行いますが、別途お申し込みいただく必要はありません。当日ぷらっと気楽に見ていただけるデモンストレーションですので、ぜひお気軽にお楽しみください!

 

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)」11/17(水)開催!

毎月お送りいたしております有償トレーニング、今月はモデルの色や質感を設定するための操作や概念を基礎から学習していく「MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)」を11/17(水)に開催いたします:

MODO モデリングトレーニング オンライン/Eコース(色質感設定編)

トレーニング2時間の中でマテリアルの基本的な概念、操作、便利に使える機能などを、実例を交えながら詳しく解説してまいります。実際のトレーニングの様子を収録したサンプル動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください:

トレーニング中はご質問も受け付けておりますので、疑問点などもその場で解決していただけます。オンライントレーニングですので、参加場所も問いません。開催の前の週11/10(水)には、Modo全体の概念や操作方法などを学べる無償体験コースもご用意していますので、Modo未経験者・超初心者の方も、これを機会にぜひいちからModoを学んでみてください。

 

無料体験コース:「MODO 体験トレーニング オンライン」11/10(水)開催!

毎月、Modo未経験者・超初心者の方を対象に開催している「MODO体験トレーニングオンライン」、次回は11/10(水)に開催いたします:

日時:2021年11月10日(水)15:00-17:00(※小休止含む)
受講料:無料

この体験トレーニングでは、講師と共にModoを触りながら学習できる他、チャット機能を使ってのリアルタイムでの質問にもお答えいたしますので、疑問点をその場で解決していただくことが可能です。またテキストも付属していますので、後からの復習もゆっくりじっくり行えます。

Modoの体験版を落としてみたはいいけれど操作方法がわからない」「しばらく触ってないうちにインターフェイスが変化しててよくわからない」といった方にも最適なトレーニングとなっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!

  

アーティスト紹介:Andre Caputo氏

今回は素敵な作品を公開されている海外アーティストAndre Caputo氏をご紹介します:

氏の数多くの作品は、Behanceなどでご覧いただけますが、本当に甘くて甘くて美味しそうなスイーツがたくさん掲載されています。ミルククラウン状のチョコレートなど、目を見張るものがありますが、そんなモデルの作り方を実際に配信で公開されています:

ModoにはSplashキットなど、こういった表現を手軽に実現するためのキットも用意されていますが、自分でいちから作るにしても、ぱっと手軽にできるのが良いですよね。ぜひこういった手法を参考にして、自分なりの表現を試してみてはいかがでしょうか?

 

ビデオ:MODO 入門ビデオ 改訂版 随時更新!

MODO未経験者・超初心者の方を対象に、MODOの使い方を細かく説明している「MODO 入門ビデオ」を公開いたしておりましたが、使用バージョンがかなり古くなってしまったため、現在新たに入門ビデオをリニューアルしてお届けしております!

現在までに「1. レイアウトの切り替え方法」「2. インターフェイスの基本」「3. プリセットの使い方」の3本が公開済みとなっています。

今後も毎週1本のペースで公開していく予定にしておりますので、ぜひお楽しみに!

 

アーティスト紹介:Scott Wulf氏

Modoを使って作品を公開されている海外アーティストScott Wulf氏をご紹介します:

クリアな質感がとても素敵ですよね。氏のサイトには他にも様々な作品が公開されていますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください:

https://scottwulf.com/

Foundry社サイトには、Modoを活用して生み出された作品が多数投稿されていますので、そちらもぜひお楽しみいただければと思います:

MODO勉強会#35 オンラインハンズオンセミナー  「描かずに作る!プロシージャルテクスチャー(ケーキモデリング編)」

秋も深まる11月、Modo User Group Osaka様よりModo勉強会のお知らせです!

MODO勉強会#35 オンラインハンズオンセミナー  「描かずに作る!プロシージャルテクスチャー(ケーキモデリング編)」

【日時】11/6(土) 13:30~16:30
【場所】YoutubeLiveにて配信
【講師】六水条 剣(ゲームクリエイター) 
【学習内容】MODOの機能「プロシージャルテクスチャー」の学習

前回(第34回)、「アイスクリームモデリングによるプロシージャルテクスチャ表現」というテーマで行われた勉強会では、講師である六水条氏の指導の下、プロシージャルテクスチャによるアイスクリーム作りを行い、とても楽しく、また機能に対する理解も深まり、大変勉強になりました。さらにリアルタイムで一緒に勉強会に参加することで、一人きりで作業するのではなく、様々な場所から集って制作するという感覚が、さらに制作意欲を駆り立てる時間となったのではないかと思います。

今回はテーマが「ケーキ」!また参加者の方々が作られる美味しそうなケーキを見るのが楽しみですね!

 

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Dコース(MeshFusion編)」10/20(水)開催!

Modoモデリング機能には様々な特徴がありますが、その中でもサブディビジョンサーフェイス同士のメッシュをリアルタイムにブーリアン演算を行うMeshFusion機能も大きな役割を果たしています。このMeshFusion機能の使い方をいちから学んでいく「MODO モデリングトレーニング オンライン/Dコース(MeshFusion編)」を10/20(水)に開催いたします:

Zoomによるオンライントレーニングですので、参加場所は問いません。基本的な操作方法からはじめて最終的にMeshFusionを利用したモデリングを行うところまで、たっぷり2時間コースです。トレーニング後、アーカイブ映像もご提供いたしますので、ゆっくり復習したり、また急な用事でリアルタイムに参加できなくても安心です。

ご自身のモデリングワークフローにさらに別のスキルを取り入れてみたいという方は、ぜひこのトレーニングを受講して、MeshFusion機能をマスターしてみてください!