Modo 15.2 新機能紹介【プリミティブジェネレータによる新たな複製ツールの活用法】

Modo 15.2新機能として搭載された「プリミティブスライス」は、スライス処理を行う編集ツールとしてだけではなく、同時にそれを構成する「プリミティブジェネレータ」という新しいジェネレータが搭載されました。この「プリミティブジェネレータ」はサブツールとして、他のツールとの組み合わせることで、さらに新たなツールを自分で作り出すことも可能です:

プリミティブジェネレータによる新たな複製ツールの活用法

Modoではダイレクトモデリングでもプロシージャルモデリングでも、ツールパイプというサブツール組み合わせの機能により、様々な機能を拡張することが可能ですが、本ビデオはそのツールパイプを利用して、新たな機能を持つツールの作成をご紹介しています。ぜひいろいろと試してみてください!

 

プロモーション:「Auto Character System 3 (ACS3)」プロモーション12/13(月)まで!

現在開催中のModoウィンタープロモでは「Auto Character System 3 (ACS3)」および「Modoメンテナンス/初年度」を特価でご提供いたしておりますが、 「 Auto Character System 3 (ACS3) 供は12/13(月)までとなっております。

Auto Character System 3 (ACS3) 」 で作成されたリグを実際にお試しいただくため、開発元からサンプルファイルが提供されております。こちらのサンプルではリグクレイ機能とも連携し、コントローラにアクセスしやすく使いやすいリグとなっています:

Auto Character System 3 (ACS3) 」 サンプルシーンのダウンロードはこちらから

また 「 Auto Character System 3 (ACS3) 」 全般については、先日行いました製品紹介デモンストレーションのアーカイブを公開いたしておりますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

ご不明な点等ございましたら、お気軽に弊社サポートまでお問い合わせくださいませ。

MODO JAPAN GROUP お問い合わせページ

ぜひ今週末はACS3サンプルシーンアーカイブビデオをじっくりご堪能ください!

 

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Cコース(プロシージャルモデリング編)」12月22日(水)開催!

毎月行っておりますModo有償トレーニング、2021年最後はプロシージャルモデリング編を12月22日(水)に開催いたします!

MODO トレーニング : MODO モデリングトレーニング オンライン/Cコース
日時:2021年12月22日(水)15:00-17:00(※小休止含む)

本トレーニング開催前週の12月16日(木)に催されるウェビナーMODO Professional’s ウェビナーvol.4「MODOを活用した映像制作」では、CGアーティスト吉開 裕司氏により「映像制作に活用するMODOのプロシージャル機能」と題し、プロシージャル機能に関してより詳しい活用事例をご紹介いただきますが、このトレーニングではそのプロシージャル機能を基礎から解説してまいります。

本トレーニングはオンラインですので参加場所も問いませんし、ご不明な点はご質問いただくことも可能、講義後はアーカイブもご提供いたしますので、ゆっくり復習していただけます。

プロシージャルモデリング(メッシュオペレーション)を使えるようになると、モデリングだけでなくリギングやアニメーションなど、表現できる世界がぐっと広がります。「興味はあるもののどこから手を付けていいのかわからない」といった方は、ぜひこのトレーニングをご利用ください!

 

リリース:「Auto Character System 3 (ACS3) ベータプログラム0 日本語版」ダウンロード配布開始!

いよいよ本日よりメンテナンス初年度およびAuto Character System 3 (ACS3)を特価でご提供するMODOウィンタープロモが開始されますが、時を同じくしてウィンタープロモにて特価でご提供いたしますキャラクタリギングシステムプログラム「Auto Character System 3 (ACS3)」も最新ベータビルド0 日本語版のダウンロード配布を開始いたします。

開発期間でのアーリーアクセスビルドを経て、いよいよ本バージョンからベータ版となりました。これにより、Modo最新バージョンに搭載されているリグクレイ機能もACS3の中で利用できるようになり、より使いやすさが増しています。

ACS3 については聞いたことはあるけれどよくわからない」「ACS1/ACS2は持っているけれど、 ACS3 との違いは?」と思われる方は、今週水曜日12/08 15:00から「 ACS3 製品紹介ライブデモンストレーション」をYoutubeで配信予定となっておりますので、ぜひそちらをご覧ください:

ウィンタープロモでは ACS3 を新規でご購入される方のみならず、ACS1/ACS2をお持ちの方に対しても特価でアップグレードをご提供いたしておりますので、これを機に最新版キャラクタリギングシステムを手に入れてみてください!

 

Modo 15.2 新機能紹介【選択スタックオペレーションの便利な使い方】

前バージョンModo 15.1では、複数のメッシュオペレーションを一つにまとめるメッシュスタックという機能が追加されましたが、最新バージョン15.2ではその選択版ともいえる選択スタックという機能が追加されています:

選択スタックオペレーションの便利な使い方

選択オペレーションの組み合わせをまとめておけると、スケマティックビューでの操作が可能になるだけでなく、シーン内の他のメッシュレイヤーに対しても同じように使えるというのが大きいですよね。選択の組み合わせを何度も複雑に組まないといけないのが面倒だという方にとっては大変便利な追加機能となっていますので、ぜひお試しください!

また前バージョン15.1で追加されたメッシュオペレーション自体のスタックノードに関しても、こちらの日本語解説ビデオで解説していますので、そちらもぜひご覧ください:

メッシュオペレーションを整するスタックノード

プロモーション:「MODOウィンタープロモ」12/06(月)より開始!

2021年ももうあとわずか1か月!MODO JAPAN GROUPが本年最後にお届けする「MODOウィンタープロモ12/06(月)より開催いたします:

本プロモーションでは「MODOメンテナンス/初年度」を破格の50%オフ、「ACS3(Auto Character System3) Beta0」を33%オフでご提供いたします:

製品:MODO メンテナンス/初年度/既存ユーザー向け
価格: 32,780円(税抜 29,800円) (通常価格 65,560円(税抜 59,600円) の50%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/23(木)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版
価格:42,680円(税抜 38,800円) (通常価格 28,600円(税抜 26,000円) の約33%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版アップグレード from ACS2
価格:33,880円(税抜 30,800円) (通常価格 22,000円(税抜 20,000円) の約35%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

製品:AUTO CHARACTER SYSTEM 3 日本語版アップグレード from ACS1
価格:37,180円(税抜 33,800円) (通常価格 24,200円(税抜 22,000円) の約35%オフ)
提供期間:2021/12/06(月)~12/13(月)

MODO ウインタープロモ 詳しくはこちら:http://modogroup.jp/campaign/24592.html

MODOメンテナンス/初年度」 はMODOバージョン10以下のアップグレードされていないライセンスに対して適用されるMODOメンテナンスとなっており、契約日から1年間の間に提供されるModoのバージョンはメジャー・マイナーにかかわらず全て提供されます。MODOバージョン10以下に関しましては、技術的なワークフローに関するご質問を承るテクニカルサポート提供を年内にて終了させていただきますので、ぜひこの機会に最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。

また 「ACS3(Auto Character System3) Beta0」 は、長らく開発途中のプログラムであるEarly Access (アーリーアクセス)ビルドのご提供となっておりましたが、本プロモーション開始日よりベータ0日本語プログラムの提供を開始いたします。このベータでは、ダイナミックペアレントやリグクレイ機能を盛り込んだプログラムとなっており、これでACS3として実装される機能はフィックスとなります。

MODOメンテナンス/初年度」 の特価提供は12/23(木)まで、 「ACS3(Auto Character System3) Beta0」は12/13(月)までですので、プロモーション開始12/06(月)をぜひ楽しみにお待ちくださいませ!

 

MODO Professional’s ウェビナーvol.4 「MODOを活用した映像制作」12/16(木) 開催!

これまで様々な分野で活躍されているModoを活用されているクリエイターの方に、Modoの活用事例やその具体的な活用方法をご紹介していただいてるMODO Professional’s ウェビナーですが、年内最後に第4回目を開催することとなりました。第4回ではコンテンツクリエイター吉開 裕司氏およびMatt Meersbergen(マット ミーズベリゲン)氏をお迎えし、「MODOを活用した映像制作」を語っていただきます:

イベント名:MODO Professional’s ウェビナーvol.4「MODOを活用した映像制作」
開催日時:2021年12月16日(木) 15:00 – 17:00
参加費:無料

お申込はこちらから

吉開 裕司氏およびMatt Meersbergen(マット ミーズベリゲン)氏は、現在隔週火曜日18:00からお届けしているModoのライブストリーミング配信「Modoって?」でも、様々な大変貴重なチップスや事例をご紹介していただいておりますが、それらの情報をさらにより多くの方に詳しくお伝えできればと考えています。

吉開氏Matt氏、このお二方ならではの貴重な制作のコツは必聴です。Zoomを介したオンラインセミナーですので場所も一切問いません。ぜひお気軽にウェビナーに参加してみてください!

 

リリース:「トポロジーワークブック vol.01 日本語版」

モデルを制作される際、どのくらいそのトポロジーについて意識しながらモデリングしていますか?アニメーション中で変形するモデルは言うに及ばず、たとえ作品の中で変形しないモデルであっても、そのトポロジーがクリーンなものであれば、制作工程全般において編集しやすく、またレンダリングエラーの可能性も低くしてくれるものです。

そんなクリーンなトポロジーを生み出すためのチップスがぎっしりと詰まっているのが、これまで様々な作品を作り出し、さらにアーティストの育成にも力を入れてきたクリエイターWilliam Vaughan氏著作のトポロジーワークブック、その日本語訳版をMODO JAPAN GROUPよりいよいよ本日より発売開始いたします:

トポロジーワークブック vol.01:http://modogroup.jp/modo/training_materials/topology_workbook01

ご購入はこちらから:https://www.modo.jp/modo_store/item_668-669-670.html

この本ではなぜクリーンなトポロジーが必要なのかを解説しているだけでなく、トポロジーを整えるための具体的な事例を数多くご紹介しています。さらにサンプルとなるモデルもボーナスコンテンツとしてご提供いたしており、モデリングの質を上げたいと考えるクリエイターの方にはぜひお手元に置いていただきたい一冊となっています。

また、この本はあくまでモデルにおけるトポロジーの整え方について解説しておりますので、使用する3DCGアプリを特定するものではありません。どのようなアプリをお使いであっても共通して学び、活用していける知識をご提供していますので、Modo以外のアプリをお使いの方もぜひご利用ください。

長年の制作活動を経て得られた貴重な知識を、こういった著作で存分に共有してくださるWilliam氏に感謝するとともに、ぜひその有用な知識を皆様の制作活動へと還元していただけたら、大変うれしく思います。

 

 

Modo 15.2 新機能紹介【Geodesic(測地線距離)モディファイヤを用いたウェイトの設定方法】

Modo 15.2に追加された機能の中でも、特に面白い表現を可能にしてくれるのが様々なウェイトマップを作成してくれるGeodesic Distance Modifierでしょう。今回はこのGeodesic Distance Modifierの作例とその使い方をご紹介します:

Geodesic(測地線距離)モディファイヤを用いたウェイトの設定方法

ウェイトマップはモデリングのみならず、マテリアルでも使えますし、さらにはアニメーションも可能です。その元となるウェイトマップを制作するための方法が増えることで、表現の幅もぐっと広がります。このGeodesicモディファイヤを使わずとも、似たような表現を行うための方法は他でも可能だと思いますが、このモディファイヤは非常に手軽に使えますので、ぜひ試してみてください。

カーブ+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

メッシュ+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

パーティクル+Geodesicモディファイヤの組み合わせ:

 

Modo 15.2 新機能紹介【エッジウェイトでMeshFusionストリップを編集するには】

バージョンごとに様々な改良を加え進化を続けているリアルタイムブーリアン機能MeshFusionですが、最新バージョン15.2においても、インターフェイス上での効率をよくするために、選択機能に変更を加えています。

本日はその選択機能の改編と、バージョン15.1から追加された組み合わせ元のメッシュに設定されているエッジウェイトを利用して、MeshFusionストリップを編集する方法について解説する機能解説ビデオを公開いたします:

エッジウェイトでMeshFusionストリップを編集するには

エッジウェイトを形状に反映させるのは、それまでのバージョンでも可能でしたが、さらにそこからストリップへと変換させることで、さらに丸め形状の調整が可能になっています。とても便利に使える機能ですので、新たに改善された選択機能と共にご利用くださいませ!