ハドリアヌスの長城のバナー

北イングランドにあるRoman Army Museumでは歴史的建造物であるローマ帝国の国境線ハドリアヌスの長城を来館者に説明するために長さ20メートルの巨大なバナーを制作するプロジェクトがありました。この全長20メートルのバナーの制作にmodo 501のモデリングツール、UVツール、レンダリングが活躍いたしました。

バナーのアートワークでは34,000 x 7,000 ピクセルのレンダリングが必要とされました。また、3Dモデルのディーテールでは、modo 501で新しく搭載されたマルチレゾリューションスカルプティングも活躍したようです。

 

Twelve Meter Banner Depicting Hadrian’s Wall Created with modo 501 (Luxology Press Release)

 

 

Luxology Internet Avatar Contest

Luxologyのオープンフォーラムで、インターネットアバターコンテストを新しく開始することがアナウンスされています。このコンテストは、modoをメインツールに使ってインターネットのTwitterやFacebookのアバター画像を作って投稿するコンテストで、優勝者にはワコムのIntuos4タブレットとmodoの次期バージョンのベータ版にアクセスする権限と次期バージョンのフリーアップグレード特典が貰えるそうです。コンテストの詳細は後ほどオープンフォーラムで更新されるそうです。

Topic – Luxology Internet Avatar Contest starts…. NOW.

また、今週のmodocastでは、CGarchitect主催、NVIDIAメインスポンサーのArchitectual 3D AWARD 2011も紹介されています。こちらは建築3DCGのコンテストでフィルム/アニメーション部門リアルタイムプレゼンテーション部門静止画部門があるそうです。このコンテストは締め切りが5月20日と迫っています。

 

 

 

FMX 2011

5月3日から6日、ドイツのシュトゥットガルでFMX 2011が開催され、Luxologyは、ドイツのパートナーのSEA Instituteの協力でブースを出しました。FMX 2011は、アニメーション、ゲーム、インタラクティブメディアのカンファレンスです。


ブースでは、先日発売されたリジッドボディダイナミクスプラグインrecoilのデモなどが行われました。

modo セミナー in AppleStore 心斎橋

5月12日(木)、大阪のAppleStore心斎橋において、modoのセミナーが行われます。講師はチュートリアルビデオなどでおなじみの日比 隆志氏。

Macで3D 3

Macを使った3DCGの作り方が学べるセミナーイベントです。今回は、modo501を使ってSDS(サブディビジョンサーフェイス)の解説とSDSを使ったプロダクトモデリングを実演します。講師は3DCGクリエイターの日比隆志氏です。

http://www.apple.com/jp/retail/shinsaibashi/

時間:19:00 ~ 20:30
場所:AppleStore 心斎橋
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋
06-4963-4500

日比 隆志氏といえば、チュートリアルビデオの「実践 建築パース編」、「実践 家具編」、「実践 インテリア編」と、modoを使った建築系デザインのお仕事に特に造詣の深いクリエイター様ですので、興味深いセミナーになること間違い無しです。お時間のある方はぜひ、ご参加くださいませ。

物理シミュレーションプラグイン ”recoil”

2011年4月28日、Luxology社より物理シミュレーション用プラグイン”recoil”の販売が開始されました↓

http://www.luxology.com/store/recoil/

この”recoil”、最近かなりメジャーになったオープンソースの物理演算システムBullet Physicsを利用して作られており、これから先も拡張性が期待されそうなプラグインですね。

上記URLに記載されている、”recoil”を活用した静止画を見てみると、アニメーションだけではなく、衝突を考慮に入れた膨大な数のアイテムの配置などにも役に立ちそうです。既にYoutubeには、”recoil”を利用したテスト動画などがいくつか上がっているようですので、ぜひ検索してみてください。

modo 501 Spotlight発売開始

2011年4月28日より、modo 501のチュートリアルビデオあるSpotlightの販売が開始されました↓

http://www.luxology.jp/modo/501spotlight.html

このチュートリアルビデオは3部構成に分かれており、1本目はピクサー・サブディビジョンサーフェイスについて

2本目はノード・スケマティックビューについて

そして3本目はスカルプティングのワークフロー、マルチレゾリューションのスカルプトについて解説しています。

チュートリアルビデオ形式であれば、あとから何度も見直すことができますし、直感的に理解しやすいですね。

もちろん、この他にもmodo 501には素晴らしい新機能がたくさん追加されています。他の新機能については、modo 501 新機能紹介ツアーページに詳細が記載されておりますので、どうぞご覧ください。