MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013開催決定!

来る6月7日(金)、「MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013」と題しまして、各方面でご活躍されているクリエイターの方々をゲストスピーカーとしてお招きし、MODO 701のお披露目を兼ねたイベントを行うことを決定いたしました!

イベント名MODO 701 Launch & Creator’s Session 2013
開催日:2013年6月7日(金)
開催時間:13:00~17:00(開場:12:30)
入場料:無料
場所:富士ソフト アキバホール(秋葉原)
講演内容
日比 隆志氏 / HIBI coordinationによる「フォトリアルCG
秋元 純一氏 / トランジスタスタジオによる「キャラクターモデル制作のワークフロー
由水 桂氏 / 株式会社ケイカ代表による「キャラクターモデルのセットアップ

講演内容詳細については、こちらのページをご覧ください:
MODO 701 Launch & Creator’s Session 2013

トレーニングビデオの制作者としても有名な日比 隆志氏 には、Luxologyサイトのギャラリーに掲載され、なおかつ今回のイベントで配布するMODO 701カタログにも掲載されている楽器を題材に、モデリングからテクスチャリング、レンダリングまでも一連の作業を実演していただきます。また、秋元 純一氏 にはトランジスタスタジオで制作された HIDETAKE TAKAYAMA「Express feat. Silla ( mum )」のミュージックビデオのメイキングをご紹介いただきます。さらに由水 桂氏には本日で発売記念キャンペーンが終了するACSキットを用いたキャラクタモデルのセットアップとアニメーション方法をご紹介いただきます。

どのゲストスピーカー様も、実際の事例に基づいた講演を行っていただける貴重なチャンスです。いろいろなお話を伺えるのがとても楽しみですね。

また、今回の会場となる富士ソフト アキバホールは秋葉原駅すぐ近く。お時間の都合がつく方は、ぜひ遊びに来てください!

なお、ご来場いただく際には事前予約が必要となります。誠にお手数ですが、以下の事前予約ページよりご登録ください:

MODO 701 ラウンチ&Creator’s Session 2013 事前予約ページ

 

ACS発売記念キャンペーン終了間近!

いよいよACS発売記念キャンペーンも明後日、今週22日(水)で終了です。

このACSキットは二足歩行キャラクターのリグ設定を行うためのキットですが、何もキャラクターアニメーションを行うだけのものではありません。上図のように、静止画であってもキャラクタのポージングを設定するのが、非常に簡単になるのです。膝の微妙な開き具合、足先やかかとの曲げ具合、また各指先の微妙な表情も、このACSキットを使うことで簡単に、しかも詳細に設定していくことが可能になります。

ACSキット日本語版の発売記念キャンペーンは5月22日(水)までですが、先行してLuxologyサイトからACSキット英語版をご購入した方に、このACSキット日本語版で提供している日本語リソースおよび日本語解説ガイド付きのアップグレードキットを、特別にご用意いたしております。この日本語アップグレードキットは個別対応とさせていただいておりますので、ご購入を希望される方は、MODO JAPAN グループ カスタマーセンター(cs@luxology.jp)まで直接ご連絡くださいませ。5月末までのご提供となりますので、お早めにお知らせください。

 

CGWORLD連載 「真空管アンプ」「コンパクトデジタルカメラ」

CGWORLDのmodoを使ったモデリングチップスの連載SPEED MODELERでは先月号・今月号で「真空管アンプ」「コンパクトデジタルカメラ」のモデリング方法が詳しく掲載されています。

どちらのモデルも非常に精巧に、より考えられたつくりとなっています。モデリングのチップスがほしいときには、この連載SPEED MODELERはお勧めです!

またCGWORLD 5月号にはmodoユーザーであるKeica由水様による「プロダクションだからできる人材教育」として3DCGの基礎を伝えるテキストが、さらにCGWORLD 6月号にはアニマロイド様による「プロが語るキャラクターモデリングの基礎」など、面白い記事がいくつも掲載されています。買っておけば良かった!と後悔されている方も、バックナンバーが販売されているようですので、利用なさってみてはいかがでしょうか?

 

制作事例:FIATのCM

今回はMODOを使用したCMの導入事例をご紹介します。映像製作会社Happy FinishではMODOを使用して、この深海に佇むFIATのCMを完成させました:

インタビュー記事:
https://www.thefoundry.co.uk/articles/2013/04/30/518/cars-that-swim-fiat-makes-it-so-with-modo/

インタビュー記事によると、このCMではモデリングだけにとどまらず、テクスチャペイント、スカルプト、アニメーションまでの工程をmodoという一つのパッケージの中において、高速なプレビューレンダラーを利用し確認できることが、時間の節約につながったようです。

また、マルチレゾリューションのCatmull-Clarkサブディビジョンサーフェイス機能により、MudboxやZBrushといったスカルプトに特化したアプリケーションに劣らないほどのスカルプト機能が良くなっていると感じられているそうです。

マルチレゾリューション+スカルプト機能、あらためてチェックしてみていただければと思います!

 

MODO 701 SP1日本語版ダウンロード開始

日本時間5月3日(金)より公開されました最新のプログラムMODO 701 SP1 (サービスパック1)の日本語版が、本日よりダウンロード開始となりました。

MODO 701の製品登録を済まされている方は、下記MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトより最新のプログラムをご利用いただけます:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

今回のMODO 701 SP1ではプログラムのみならず、コンテンツに対しても修正・変更が加えられておりますので、お手数ではございますが、プログラムインストーラならびにコンテンツインストーラをダウンロードのうえ、インストールをお願いいたします。

MODO 701 SP1で加えられた修正点につきましては、以下のウェブページにて公開しております:

MODO 701 SP1 変更履歴

また、現時点で判明している既知の問題点に関しましても、以下のウェブページにて公開しておりますので、ご参照ください:

MODO 701 既知の問題点(2013年5月3日現在)

ご不明な点などございましたら、MODO JAPAN グループ カスタマーサポートまでお気軽にご連絡くださいませ。

 

ACSキットリリース&発売記念キャンペーン実施中!

大変長らくお待たせいたしました!キャラクタセットアップのワークフローを大幅に向上してくれる超便利キットAuto Character Setup Kit(ACSキット:自動キャラクタセットアップキット) 日本語解説ガイド付を本日より販売開始いたします。

Auto Character Setup Kit 発売開始に関するプレスリリース

Auto Character Setup Kit(ACSキット:自動キャラクタセットアップキット) 詳細ページ

この発売開始を記念いたしまして、本日よりキャンペーン期間中(~05/22)においては、ACSキット通常価格18,000円(税抜)をキャンペーン特別価格12,000円(税抜)でご提供いたします!キャンペーンの詳細はこちらをご覧下さい↓

ACSキット発売記念キャンペーン

日本国内で発売するこのACSキットには、GUIを日本語化するための日本語リソース(※メニューのみ日本語可。チャンネルコントロールに関しては日本語不可)+ACSリグのセットアップ方法やリファレンスを解説している日本語解説ガイドがついておりますので、今までキャラクタのリグ設定に馴染みのない方でも手軽に使えるキットになっています。

ご購入はMODO関連製品取扱販売店様、もしくは本日より開設いたしましたMODO JAPAN グループ オンラインショップにてお買い求め下さい!

MODO JAPAN グループ オンラインショップ

この動画はACSキットとダイナミックペアレント機能とを組み合わせて制作された映像です。これらの映像で使われているキャラクタも、ACSキットでリグが組まれた状態でサンプルとして含まれていますので、すぐにお使いいただけますよ!

 

チュートリアルビデオ:羽

modoに搭載されているファーの機能、お使いになられたことはありますか?今回は簡単な設定で、このような羽を生成できるチュートリアルビデオをご紹介します:

このように用意されているメッシュは至ってシンプル。このメッシュを使い、ファーを生やしていく模様が、Youtubeで紹介されています:

また、このシーンはLuxologyサイトのアセットサイトでも公開されています。Luxologyサイトの登録情報でログインしていただき、下記URLにアクセスしてみてください:

http://www.luxology.com/asset/scenes/view.aspx?id=3916

Downloadボタンをクリックすると、このファーのサンプルシーンをダウンロードすることができますので、いろいろと研究を重ねてみると、その動作を理解できるようになるかと思います。ダウンロードファイルの形式は、.lpkフォーマットでご提供されています。lpkフォーマットに関しては、こちらで詳しく解説しておりますので、そちらをご覧下さい:

チップス:アセットファイルlpkの使い方

Luxologyアセットサイトには、他にもいくつも便利なスクリプトや勉強できるサンプルシーンが提供されています。ぜひアセットサイトを十分に活用し、参考になさってください。

 

MODO 701 プレリリース版アップグレードキャンペーン本日終了

本日でMODO 701 プレリリース版アップグレードキャンペーンが本日終了いたします。NPRキットが付属し、通常より5000円オフでご提供するこのキャンペーン、アップグレードをお考えの方にはオススメです。

Luxologyのギャラリーサイトには、NPRキットMODO 701を使用した様々な画像がアップされてきていますが、modoプリセットに用意されているおなじみのカメレオンも:

NPRキットを使うと、また一味違った雰囲気をかもし出すものですね。

さてMODO 701 プレリリース版アップグレードキャンペーンは本日で終了ですが、明日からはMODO 701パッケージ版が発売開始となります。現在、MODO JAPAN グループではパッケージ版を出荷するべく、スタッフ総出で準備中です:

大手量販店様の店頭で、MODO 701プレリリース版のパッケージを目にされる機会もあるかもしれません。

 



制作事例:ルイ・モネ クロノグラフの発明

現在行われているMODO 701アップグレードキャンペンに付属しているNPRキットを活用して制作された、ステキな映像をご紹介します。

この映像では、著名な時計メーカーであるルイ・モネのクロノグラフ(ストップウォッチ)発明の歴史を紹介している映像です。製作者によればクリエイター2人で完成まで4ヶ月かかったそうですが、冒頭からレトロな質感に統一されています。この全体の質感統一を行っているのがNPRキットです。NPRキットはセルエッジ機能を搭載しており、カートゥーン調の表現を可能にしてくれますが、ただそれだけを表現するためのキットではありません。この映像のように、手書きっぽい質感を映像全体にわたって施すことで、温かみや懐かしさを思い起こさせる表現を実現してくれるのです。

例えばこんなレトロ調のポスターなども、NPRキットを使えば後処理を行うことなく、modoの中で確認しながら作業を進めることができるのです:

NPRキットの使い方などについては、こちらの日本語ページでチュートリアル形式で詳しく解説していますので、操作に迷われることも無いでしょう。あとは製作者ご自身の感性に合わせて調整を加えていくだけです:

1. 基本的な適用方法 Toon Material+Edge Ink Material編
2. Gooch Material編
3. Gabor Noise編
4. Halftone2 Material編
5. Stipple Material編
6. SketchTone Material編
7. プリセット編

表現の幅を確実に広げてくれるこのNPRキットが付属しているMODO 701アップグレードキャンペーンは、今月24日まで!新しいMODO 701NPRキットの組み合わせを、お得な価格でぜひお手元に!

 

MODO 701 Linuxベータ版 検証レポート

MODO 701では新たな試みとして、Linux版の開発が進められています。現在、Luxology登録サイトにログインしていただくと、アカウントにはベータ版のLinux版が公開されているのをご存知でしょうか?

国内ではLinux環境で制作を行うのはまだ少数かもしれませんが、海外では大手映像制作プロダクションなど、Linux版を使われるケースが多数あります。そのような要望にお応えし、MODO 701ではLinux版の開発が進められているのです。まだベータ版ですが、Linux上でこのような感じで動作していることを確認しています↓

Linuxは無料であるだけでなく、動作も軽く、堅固なシステムでもありますので、レンダリングマシンとして活用するには非常に向いていますよね。今回検証に使用したマシンでは、CentOSをインストールし検証しましたが、デュアルブートであるWindows 7におけるレンダリング時間と比較しても、それほど差が開くことなく、ほぼ同様のレンダリング性能を発揮しています。また、Mac用日本語リソースを使用することで、上図のように日本語化も可能であることを確認しています。

まだベータ版ではありますが、Linux環境をお持ちの方は実際に触ってみてはいかがでしょうか?