イベント「MODO 801 ラウンチイベント」ツアー終了

7月9日大阪での開催を皮切りに、名古屋、東京と行われてきたMODO 801 ラウンチイベントがついに終了いたしました!ご来場いただきました皆様方、ありがとうございました!

昨日の「MODO 801 ラウンチイベント in 東京」では、MODO JAPAN グループからMODO 801 新機能のご紹介に始まり:

_1100652吉開裕司氏による「TOYOTA コンセプトカー 「カマッテ」 PV メイキング」:

_1100689柳村徳彦氏による「建築ビジュアライゼーションでのMODOの活用」:

_1100740岩元浩志氏による「The FoundryのテクスチャペイントツールMARIのご紹介」:

_1100765YAMATOWORKS 金本真氏/澤田覚史氏による「アニメーション制作ワークフローでのMODOの活用」:

_1100796などなど、ゲストスピーカー様をお迎えし、様々なセミナーをご提供することが出来ました。

また会場では、ボーンデジタル様インディゾーン様Too様BNN新社様にご協力いただき、MODO関連製品を同時にご覧いただくこともできました:

_1100730-2MODO JAPAN グループでは、今後もこういったイベントやセミナー、ウェブなどを通して、MODOユーザー様にとってためになる情報や快適な環境などをご提供できるよう活動してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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いよいよ明日!MODO 801 Launch Event in 東京開催!

いよいよ明日!「MODO 801 Launch Event (ラウンチイベント) in 東京」の開催です。お申し込みはお済みですか?

今回のイベントでは、以下のユーザー様にご登壇いただき、 MODOの様々なカテゴリにおける活用法をご紹介いただきます:

吉開裕司様「・TOYOTA コンセプトカー 「カマッテ」 PV メイキング
Orange Film / 柳村徳彦様「建築ビジュアライゼーションでのMODOの活用
YAMATOWORKS / 金本真様&澤田覚史様「アニメーション制作ワークフローでのMODOの活用

また、今回は「MODO 801 新機能」のみならず、The Foundry社製品である3Dペイントソフト「MARI」のワークフローを、MODO 801で新たに追加されたUDIM機能を利用したワークフローを含めてデモンストレーションいたします。さらに、イベントホールではボーンデジタル様インディゾーン様Too様BNN新社様などによるMODO関連製品のご紹介も行っていただける予定ですので、MODOに関する様々な情報を一度にご覧いただけるチャンスです。

MODOを今まで見たことがないけれどなんとなく興味があるなという方MODOの最新バージョンにご興味のある方、またMODOの関連製品や活用事例にご興味のある方など、ぜひ遊びにいらしてください!明日、会場にてスタッフ一同、お待ちいたしております!

スクリプト:スケルトンウェイトを通常のウェイトマップへと変換

今週はもう一つMODO JAPAN GROUP製「スケルトンウェイトを通常のウェイトマップへと変換」するスクリプトをご紹介します。

Convert Skeleton Weight to normal Weight

スケルトンをメッシュにバインドすると、自動的に対応するウェイトマップを作ってくれますが、このウェイトマップはスケルトンに紐づいているため、スケルトンを削除してしまうとウェイトマップも消えてなくなってしまうという性質を持っています。微調整を加え、キレイに整えたウェイトマップがスケルトン削除と同時に消失してしまうのはもったいない!後から他のスケルトンに対しても使っていきたい!といったケースも出てくるかと思います。

今回はそんなケースのために、スケルトンのウェイトを通常のウェイトマップへと変換し、さらにスケルトンへと再度割り当てるスクリプトを公開いたします。このスクリプトを使って通常のウェイトを変換した後にスケルトンを削除しても、ウェイトの情報はそのまま残ってくれることになりますので、ウェイトを作るためだけにスケルトンを作るといった逆の発想からのウェイト作成法としてもご利用いただけるかもしれません。

シーンの中身を調べたり、頂点マップを調べたり、といった他にも応用が利きそうな操作を行っていますので、ぜひ参考になさってみてください!

 

Pythonサンプルスクリプトサイト公開!

MODOで作業を進めていく際、適切なスクリプトがあればもっと作業を簡単にできるのに、といった場面に遭遇するケースもあるかと思います。MODO JAPAN グループでは新たに、<MODO基本機能・チップス紹介サイト>の中にスクリプトカテゴリを設け、簡単なサンプルスクリプトの公開・配布を開始いたしました:

<MODO基本機能・チップス紹介サイト> スクリプトカテゴリ

このスクリプトカテゴリではスクリプトを配布すると同時に、簡単な解説文も加えるようにしています。こうすることで、配布しているスクリプトをただ単に使用するだけでなく、カスタムで手を加え、さらにユーザー自身にとって使いやすいスクリプトへと改変していただければと思っております。

今回配布するスクリプトは「Import CAD Data from Folder」。このスクリプトではCAD Loader/Power Translatorsなどを用いて複数のCADデータを読み込む場合に、指定したフォルダ内のファイル全てを自動的に読み込むスクリプトです。このため CADファイルだけに関わらず、ファイルを読み込むときに最初にダイアログが出てくるようなフォーマット(例:OBJなど)のファイルを複数一括で読み込みたい場合にも有効に使えます。

少しでも作業の効率化を図りたいとお考えの方は、Pythonスクリプトに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

MODO 801対応MODO Steam Compatibility Kitリリース!

PCゲームコミュニティSTEAM用に機能限定版としてリリースされているMODO STEAM、既にご利用いただいている方もいらっしゃるかもしれませんね。このMODO STEAM、機能限定版ですのでデフォルトでMODO形式として出力することはできません。しかし、今回リリースされたMODO Steam Compativility Kitを使えば、MODO STEAMで保存されたファイル(.blx)をMODO 701/MODO 801へと読み込むことができるようになりました!

The Foundryレジストリサイトにログインし、Registered Plug-insのリンクを開いてみると、MODO 701/MODO 801ユーザーの方であればどなたでもこのキットをご利用いただくことが可能になっています:

steamkitMODO STEAMで存分にMODOの機能を堪能し、さらにゲームだけではない、映像制作の世界を切り開きたいという方にはぜひMODO 801をお試しください!このキットがあれば、MODO STEAMで作成したアセットを無駄にすることなく、さらに制作を続けていくことが可能です。

 

MODO 801 正式日本語版&MODO 801 入門ビデオリリース開始!

大変長らくお待たせいたしました!いよいよ本日(07/02)より、MODO 801 正式日本語版のリリースおよびダウンロードを開始いたします。

modo801既にMODO 801をお使いで、MODO JAPAN グループサイトにおける国内ユーザー登録を済まされている方は、下記MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトより最新版の日本語プログラムをダウンロードの上、ご利用くださいませ!

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

またこのMODO 801 正式日本語版リリースに合わせまして、MODO 801入門ビデオ(日本語GUI体験版付き)のリリースも開始いたしました。MODO JAPAN グループで行っております初級トレーニングの内容をベースに作られたこのビデオでは、チュートリアル形式でMODOの機能を全般にわたってわかりやすく解説しております。学習のお供にぜひご活用ください!

MODO 801 入門ビデオ

 

スクリプト:ステッチ作成「bm_stitching」

今回は刺繍されたロゴなどを表現する場合などに、大変便利に使えるスクリプト「bm_stitching」をご紹介します:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=119&t=88393

bm_stitching」では指定されたジオメトリの間に、刺繍糸で縫い込んだような微妙な盛り上がりを表現する多数のカーブを自動的に生成してくれます。この生成されたカーブをFur Materialのガイドとしてレンダリングすることで、刺繍模様を表現することができるようになります。

ダウンロードしたスクリプトはユーザーコンフィグフォルダのScriptsフォルダの中にコピーして、MODOを再起動すると、ツールバーのところにこんなアイコンが表示されるようになります:

sc_stitchポリゴンから中間カーブを作るのか、それともカーブから中間カーブを作るのかを選択したら、あとは待つだけ。驚くほど簡単に、カーブが自動生成されますので、Fur Materialを適用したらガイドとして設定し、ファーの間隔や質感を調整してください。

ただし!このスクリプトを実行するときの注意点として、200mmよりも小さなジオメトリに対して適用するようにしてください。そうしないとカーブ生成に非常に時間がかかってしまうことになってしまいます。生成した後は単なるメッシュですので、スケールをかけたり、盛り上がりを強調したりといった微調整は自由に行えます。

いろんなロゴで試してみたくなりますね。

3D&バーチャルリアリティ展 (IVR) 出展のお知らせ

明日25日(水)より27日(金)まで、3D&バーチャルリアリティ展 (IVR)のボーンデジタル様ブース内においてMODO 801およびCADワークフローツール群を出展いたします:

デザインスケッチから3次元モデルを制作するフローを、シューズの例とサイクリング用のヘルメットの例を用いながらご紹介する予定です。リリースされたばかりのPower Translatorsを始め、CADワークフローに特化したツール群も含めて出展いたしますので、IVR展にお越しの場合はぜひお立ち寄りください!

日時:6月25日(水)~27日 10:00 ~ 18:00(27日のみ17:00終了)
場所:東京ビックサイト
小間番号:東2-40
出展内容:MODO 801/Power Translators/Power SubD-NURBS/Mesh Fusion

また、この展示会において出来立てホヤホヤのMODO 801カタログも初お披露目となります!今回も国内・海外問わず、様々なクリエイターの方々にご協力いただきまして、素敵なカタログを用意することが出来ました。

MODO 801 カタログデータ

DSC01462s今回のMODO 801カタログでは、ユーザーの方に役立つカタログを!ということで、カタログの中にショートカットキーの組み立て表を埋め込んでいます。組み立てるとこんな感じ↓

DSC01465sIVR展、また来月開催いたしますMODO 801ラウンチイベントでもこのカタログをお配りいたしますが、ご来場いただけない方のためにウェブ上でもこのカタログデータやショートカットのペーパークラフト部分のPDFを配布しておりますので、ぜひお楽しみください!

MODO 801 カタログデータ
MODO 801 ショートカット ペーパークラフトデータ

 

【モデリング事例紹介】恐竜&エイリアン

The Foundryコミュニティサイトで掲載されていた、素晴らしいモデリング実例をご紹介します:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=89382

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=89751

制作者のRaad氏曰く、どちらもボックス形状でいちから作ったとのこと。作る過程のモデルもフォーラムのスレッドでは紹介されており、大変興味深い内容になっています。

Raad氏のサイトでは、他にもさまざまなモデルが紹介されていますので、ぜひ確認してみてください:

http://www.raadnet.com/

 

MODO 801 Launch Event 開催のお知らせ!

MODO 801が英語版でリリースされてから既に多くの方にMODO 801をご使用いただいておりますが、この度、MODO 801 Launch Event(ラウンチイベント)を開催することとなりました!

今回のMODO 801 Launch Eventでは大阪(07/09(水))を皮切りに、名古屋(07/11(金))東京(07/15(火))と開催してまいります。特に、名古屋でのイベント開催はmodo 401 Road Show以来となり、かなり時間が空いてしまいましたが、今回名古屋在住のユーザー様にご協力いただき、無事開催の運びとなりました。本当にありがとうございました!

ラウンチイベントではMODO 801の新機能をご紹介するほか、実際にMODOを制作に取り入れていらっしゃるユーザー様にセミナーを行っていただきます。MODOをどのように活用されているのかを、実際の制作者の方から伺うことのできる貴重なチャンスですので、お時間のある方はぜひ本セミナーへご参加ください!詳しくは下記ページより詳細をご確認の上、お申し込みくださいませ。

会場にて皆様にお会いできることを、心より楽しみにいたしております!

MODO 801 Launch Event in 大阪 (7月9日(水))

MODO 801 Launch Event in 名古屋 (7月11日(金))

MODO 801 Launch Event in 東京 (7月15日(火))