「V-Ray for MODO プレビュー アキハバラ」いよいよ明日開催!

(株)オーク様主催による「V-Ray for MODO プレビューアキハバラ」、いよいよ開催が明日に迫りました。もうお申し込みはお済みですか?

V-Ray」は大半の主要3DCGソフトに対応していますので、既にお使いいただいている方も多いかもしれません。「V-Ray」がMODOにも対応していくことで、今までMODOをお使いでなかった方でも、MODOを制作ワークフローの一部として取り入れていただける可能性が高くなったのではないでしょうか。

MODOとどのように連携するのかV-Rayを使うことでどのようなメリットがあるのかなど、ぜひ会場でお確かめください!

 

12月18日(木)より「2014 ウィンタープロモーション」開始!

いよいよ年の瀬が迫ってまいりましたが、年末年始のお休みの間、MODOをよりいっそうお使いいただけるよう、12月18日(木)より「2014 ウィンタープロモーション」を開催いたします!

このプロモーションではMODO 801 通常版50,000円オフアップグレード版8,000円オフ、トレーニングマテリアル20%オフキット・プラグイン類15%オフでご提供するかなりお得なキャンペーンとなっています!

MODOの新規購入を検討されている方、また欲しかったトレーニングマテリアルやキットがある方にとってピッタリなキャンペーンです。ぜひこのキャンペーンを利用して、MODO三昧の年末年始をお迎えくださいませ!

 

チュートリアル:雪の表現

日増しに寒さが厳しくなってきますが、今回は雪を表現するチュートリアルをご紹介します。この手法も用いて作成されたのが以下の画像です:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=36&t=82376

このチュートリアルでは車に対して、ベースとなる車+さび+雪という三つの表現するグループを構成されています。雪を表現するマテリアルの作り方については、こちらを参考にされたようです:

最後に雪のレイヤーに対するマスクをペイントすることで、雪が車体にざくざくっと積もっている様子というのを表現しています。

チュートリアルでは詳細にパラメータに関しての注意点等を紹介してくれていますので、かなり参考になるのではないでしょうか。雪の表現を試してみたい方にはオススメのチュートリアルです!

 

スクリプト:「iReplicAAAte」

リプリケータのように簡単に動作する複製コマンドをお探しであれば、The Foundry社のアセットサイトにて公開されているスクリプト「iReplicAAAte 」がお勧めです:

http://community.thefoundry.co.uk/asset/scripts/view.aspx?id=4371

このスクリプトは「選択コンポーネント上に対し<いつでも><なんでも><どこにでも>MODOアイテムを複製する」ためのスクリプトになっています。

複製できるアイテムは現在シーン上に存在しているアイテムだけでなく、カメラやライト、フォールオフやフォース、ダイナミクスのコンストレイントまで、新規で作成しては複製できるようになっています。またメッシュに関しては複製した後のアイテムを自動でマージする機能もついていますので、手軽にぱぱっと配置したい場合など大変便利に使えそうなスクリプトです。

 

MODO 801 サービスパック(SP)3 日本語版ダウンロード開始!

昨日、The Foundry社よりMODO 801 SP3が公開されたことを受けまして、本日よりMODO 801 サービスパック(SP)3 日本語版ダウンロードを開始いたしました。MODO 801をお使いの方は、MODO JAPAN グループ ダウンロードサイトよりSP3プログラムをダウンロードの上、お使いください:

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

今回のSP3で行われた変更履歴、および既知の問題点につきましては、以下をご参照下さい:

MODO 801 SP3 変更履歴

MODO 801 SP3 既知の問題点

動作の不具合などを発見された場合、またご不明な点・ご質問などございましたら、MODO JAPAN グループ テクニカルサポートまでご連絡ください:

MODO JAPAN グループ テクニカルサポート(support@modogroup.jp)

スクリプト:ステッチ作成「STITCHER」

様々な形状のステッチを作るスクリプト「STITCHER」をご紹介します。

STITCHERhttp://community.thefoundry.co.uk/asset/scripts/view.aspx?id=4381

以前にもステッチを作るスクリプトとして「bm_stitching」をご紹介しましたが、マテリアルの適用によっては「bm_stitching」が刺繍のような表現を可能にするのに対し、今回の「STITCHER」ではより規則的な形状が可能になるため、例えば鉄条網などのモデリングも楽に行うことができるでしょう。

使い方や具体的な作例についてビデオで紹介されていますので、すぐに使い始めることが可能です:

ためしにちょっと使ってみました。使ったステッチの種類は「Cross Stitch Double

stitcherCross Stitch Double」の場合、あらかじめ日本のエッジを選んでおく必要があるのですが、コツはその二つのエッジを含むポリゴンを、ステッチ作成用のメッシュとして別レイヤーにコピーしておくこと!ステッチ自身は元のジオメトリに沿って作られますので、大きさや間隔を調整するには、元のジオメトリに対して細分化をかけたり、ループスライスでジオメトリを増やしていく必要があります。別レイヤーにしておけば、ジオメトリに対する調整も簡単に行え、エラーもなくキレイにカーブを作り出してくれます。

ご興味のある方はぜひお試しください!

 

セミナーイベント:「V-Ray for MODO プレビュー アキハバラ」12月18日(木)開催!

現在パブリックベータが進んでいる高速かつ高品質なレンダリングソフト「V-Ray for MODO」ですが、MODO取扱代理店様でもある(株)オーク様主催により12月18日(木) MODOユーザー様向けにセミナーイベント「V-Ray for MODO プレビュー アキハバラ」を行います!

このセミナーイベントでは、現在パブリックベータで公開されているV-Ray for MODOを使用したMODO上でのV-Rayの機能紹介を主としています。参加費は無料。事前申し込みが必要となりますので、下記URLよりお申し込みください:

http://v-ray.jp/events.shtml

V-Rayって評判だけど、一体どんなソフトなの?」「MODO上でV-Rayはどうやって動くの?」「パブリックベータに申し込んだけれど、どうやって設定していけばよいのかイマイチわからない」といった興味をお持ちの方は、ぜひこのセミナーにご参加くださいませ!

 

アーティスト紹介:Steve Barrett氏

The Foundry ギャラリーにおいて、非常に美しい作品がアップされていたのでご紹介します:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=68656

作者はイラストレータとして、またレタッチャーとして広告業界などで活躍されているSteve Barrett氏

http://community.thefoundry.co.uk/community/profile.aspx?name=stevebarrett

他にもさまざまな作品を発表されています:

とても素敵な作品群ですよね。The Foundry ギャラリーには他にもさまざまな作品がアップロードされていますので、ぜひじっくりご覧ください:

The Foundry ギャラリー

 

コンテスト:「ホリデーチャレンジ2014」開催!

いよいよ今年も開催されます、ホリデーチャレンジ2014

毎年行われているこのコンテスト、今年はカテゴリが大きく二つに分かれています。MODOを既に所有されている方を対象としたカテゴリ「I love MODO」と、MODOを初めて触る方を対象としたカテゴリ「Rising Stars」。どちらの場合も対応するフォーラムスレッドにて制作中の画像を公開することが義務付けられています。

I love MODO」の場合はThe Foundry社のEカードやウェブに掲載、さらにCreation COLLECTIVE、MODOキット(プラグイン)をいずれか一つと粗品、また「Rising Stars」の場合は、MODO 801、MODOキット(プラグイン)をいずれか一つと粗品が優勝者に授けられます。期間は現地時間11月19日から12月18日11時まで。

ホリデーチャレンジ2014の詳細につきましては、以下のページをご覧ください:

http://www.thefoundry.co.uk/about-us/news-awards/modo-holiday-challenge-2014/

また、先月行われておりましたハロウィンコンテスト 2014、動画部門最優秀作品はこちら:

Gamby氏作:「The Ritual」

応募期間30日間のうちで、ここまでよく作りあげましたよね。スゴイ。

そして静止画部門の最優秀作品はこちら:

Roger Nobs氏作

全体の雰囲気もあわせて、すっごくステキですね。

MODOではLuxologyの時代から、折々に様々なコンテストを長く行ってきています。応募してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!

 

レポート:3DConnexion製3Dマウスを用いた3Dビューポート操作

MODOではバージョン601より3Dマウスがサポートされていますが、今回改めましてMODO 801 SP2で3Dマウスの挙動について調べてみました。

検証に使用したのは3DConnexion社製のSpaceNavigatorSpacePilot Pro

DSC01602s

DSC01603sどちらの機種もMODO 801 SP2 Mac(OSX 10.8)/Win(Windows 7)で、3Dマウスを通してビューポート上のカメラ位置や回転を行えることを確認いたしました。

あくまで弊社内の環境においてではありますが、動作のスムーズさという点ではSpaceNavigatorのほうが快適にするする軽く動かせるようです。ただし、SpacePilot Proには様々なボタンが装備されているため、モデルをビューに合わせるようビューがリセットできたり、ビューのパターンを切り替えたり、またAltキーやShiftキーといったモディファイヤキーがデバイス上に用意されているなど、キーボードとのやり取りの軽減という点ではさすがにSpacePilot Proのほうに軍配があがります。このあたりは、どこまでを3Dマウスというデバイス上で行うのか、自分の操作にあった手数で行えるのか、といった好みによるところも大きいかもしれません。

MODOには3Dマウス用の設定として、各軸に対してロックをかけたり、速度を設定することができるようになっており、より自分の作業に適した挙動を指定することで、快適にお使いいただけることができるようになりますので、この設定を細かく詰めていくことが操作の効率化のカギになりそうです:

3dmouse_prefsただし、MODOで3Dマウスを活用しながら、他のアプリケーションと切り替えを続けていると、表示のズームなどが正しく行えないケースが出てきたり、通常のマウスポインタをビューポート上に重ねたままだとフリッカーが生じたりといった細かい点で挙動が完全ではない点も見受けられ、まだ改善の余地があるようにも思われます。このため、マウスやタブレットでのビュー操作に少し負担を感じられている方でお手元に眠っている3Dマウスをお持ちの方、また他のアプリケーションで3Dマウスを多用されている方などは、ぜひ一度実際に試されてみることをおススメいたします。

MODOと3Dマウスの組み合わせについては、下記MODO TVにても公開されておりますので、そちらもぜひ参考になさってください:

http://community.thefoundry.co.uk/tv/training/view.aspx?id=651