作例:バーニー・サンダース人形

MODOのコミュニティサイトにおいて、実在の人物であるバーニー・サンダース(Bernard “Bernie” Sanders)氏のフィギュアの作例が掲載されていたので、ご紹介いたします:

http://community.thefoundry.co.uk/discussion/topic.aspx?f=8&t=116880

これがまた可愛らしく、かつ特徴をよくとらえたフィギュアになっていますよね。

スケッチを描いてから、それを下絵としてBackdrop Itemで設定し、モデリングを行っていったようです。下絵を敷いてモデリングする方法については、ビデオでもご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください:

画像をモデリングに活用するには

また、12月4日(金)には、DMM.make AKIBAにおいてMODOイベントセミナー「3Dプリント用データの作成術」を開催いたします。先週土曜日に開催された同内容のMODO勉強会も、大変ご好評をいただきました!様々な分野において、3Dプリント用データを制作する機会も増えているかと思いますので、お時間がある方はぜひ遊びにいらしてください!

MODOデジタル造形セミナー 「3Dプリント用データの作成術」in DMM.make AKIBA

 

セミナーイベント:「3Dプリント用データの作成術」in DMM.make AKIBA 12/04(金)開催!

11月26日(木) Too様主催のMODOセミナーイベント「イノベイティブ デザイン ワークフローセミナー」はコンセプトデザインを中心にMODOをご紹介いたしますが、引き続き12月4日(金)にはDMM.make AKIBAにおいて「3Dプリント用データの作成術」と題し、MODOを活用した3Dプリント用に適したデータを作るためのセミナーを開催いたします!:

講師は「DMM.make×週アス『カオスだもんね!』3D化コンテスト」で最優秀賞を受賞された古川 祐司氏。自身の制作ワークフローをご紹介いただきながら、3Dプリント用データを作るコツなどについてのご講演いただきます。

ユーザープロファイル:古川 祐司氏

最終形の作品をプリンタで出力するだけでなく、コンセプトデザイン・ラフデザインを制作途中でいったんプリンタで出力して実物を確認するといった場合においても、3Dプリンタは大いに活用されています。MODOを活用して、どのように3Dプリント用のデータを作成すればよいのか、ご興味をお持ちの方はぜひこのセミナーにご参加ください!

 

セミナーイベント:「イノベイティブ デザイン ワークフローセミナー」 11/26(木) 開催!

11/26 (木) 株式会社Too様主催により、セミナーイベント「イノベイティブ デザイン ワークフローセミナー」 が開催されることとなりました!

セミナーは第2部構成となっており、第1部ではMODO JAPAN GROUPからMODOを、そしてアプリクラフト社様からRhinocerosをご紹介いただいた後、第2部では「MODO&Rhinocerosを活用したイノベイティブデザインワークフロー紹介」と題しまして柳澤 郷司 氏よりMODOとRhinocerosを活用したワークフローをご紹介していただきます。

3DCGを活用したコンセプトデザイン検討、またMODOとRhinocerosとの連携についてご興味をお持ちの方は、ぜひこのセミナーイベントまで足をお運びください!

ポリゴンとサーフェスモデルを活用した新しい切り口のものづくり
イノベイティブ デザイン ワークフローセミナー
2015年11月26日(木) 15:30-18:00(受付開始15:00)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル3F
The Gallery Too
[地図] http://www.too.com/company/map.html#toranomonl

スクリプト:「Replace Mesh Layer」

仮モデルでシーンを組んだ後で、本番用のモデルへとメッシュを置き換えたい、またシーン内に大量に配置されている大量のメッシュレイヤーをインスタンスで置き換えてメモリの負荷を軽くしたい、といったことはありませんか?

サポートに寄せられたこういったご要望に応えるべく、MODO JAPAN GROUPではキット「Replace Mesh Layer」を作成して配布を開始いたしました。

こちらはメッシュをメッシュで変換するスクリプトです。ただのボックスがカバで置き換わっているのがわかりますね:

対して、こちらはメッシュをインスタンスで変換するスクリプトです。上記と同じようですが、今度はメッシュではなくインスタンスで置き換わっています:

必要に応じて、どうぞご自由にお使いください!

また今回は少し新たな試みとして、スクリプトをキット形式にまとめ、日本語化も行っています。インターフェイスの作り方、キットの作り方、また日本語化の方法など、近々まとめて<機能紹介・チップスサイト>のほうでご紹介していく予定にいたしておりますので、ご興味のある方はそちらも何かのご参考にしていただければと思います。

 

MODO 901 サービスパック3(SP3) ご提供開始!

本日The Foundry社よりMODO 901 SP3がリリースされたことを受けまして、国内でもMODO 901 日本語版サービスパック3のご提供を開始いたしました!

MODO 901をお持ちの方は、下記ダウンロードサイトよりMODO 901 SP3をダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

SP3の更新履歴および既知の問題点につきましては、以下をご覧ください:

SP3 更新履歴:http://modogroup.jp/modo/modo901/modo901_sp3_details
SP3 既知の問題点:http://modogroup.jp/modo/modo901/modo901_known_issues

お気づきの点やご質問・ご不明な点等ございましたら、MODO JAPAN グループ テクニカルサポート(support@modogroup.jp)までご連絡ください。

 

スクリプト:modo script shelf

MODOでもマクロやスクリプトを組んで、ワークフローを自分仕様で効率化する方も増えてきているかと思いますが、そんなスクリプトに興味がある方にうってつけのキットが公開されています:

[KIT] modo script shelf

このキット、スクリプトエディタで記述しているコードやスクリプト/マクロのファイルをパネル上にドラッグアンドドロップするだけで、ボタンとして登録してくれるというもの。スクリプトを実行するためにフォームを作ったり、ファイルを読み込んだりといった手間が一切かからなくなりますので、非常に便利に使えます。

ご自分でスクリプトを組まれる方にとっても、また様々な作業をマクロを使って効率化を図られている方にとっても、便利なキットであること間違いなしですので、ぜひ一度試してみてください!

 

海外導入事例:「The Monuments Men」(邦題:ミケランジェロプロジェクト)

The Foundry社では、背景アセットづくりなどでMODOを活用した事例として「The Monuments Men」(邦題:ミケランジェロプロジェクト)」を公開しています:

MODOのリプリケータ機能でアセットを大量に、かつ簡単にコントロールすることができる点、またプレビューレンダリングですぐに確認ができる点等が重宝されているようです。

映画「The Monuments Men」(邦題:ミケランジェロプロジェクト)」は国内では11月6日公開とのことですので、劇場でその世界を堪能してみるのも良いかもしれませんね。

ミケランジェロ・プロジェクト 公式ウェブサイト

 

リリース:Non-Photorealistic Rendering(NPR)キット v2.1

手書き風の描画を実現してくれるキットNon-Photorealistic Rendering(NPR)v2.1に更新されました:

NPR V2は、NPR V1をお持ちの方には無償でご提供されていますので、NPR V1をお持ちの方は改めてご購入いただく必要はございません。

NPR V2の最新アップデータv2.1弊社ダウンロードサイトよりダウンロードの上、お試しください。

MODO JAPAN グループ ダウンロードサイト

今回のv2.1では、以下のバグが修正されています:

  • テクスチャエフェクトによってはカテゴリ化されず、内部名称を使用していた問題を修正
  • エッジインクの入射エッジパーセンテージが正しく動作していなかった問題を修正
  • スケマティックにおいて、エッジインクテクスチャ用Curvatureチャンネル名称を大文字へ修正
  • プロシージャルテクスチャではエッジオフセットエフェクトが動作しなかった問題を修正
  • MODO 701とそれ以降のバージョンではエッジインクのデフォルト設定が一致していない問題を修正

これを機に、NPRを改めて触ってみてはいかがでしょうか?

NPRの使い方をご説明するチュートリアルもご用意いたしておりますので、そちらもぜひご活用ください!

NPRキット チュートリアルページ

 

UX/UI デザイン:メルセデスベンツ

MODOの新たな可能性の一つとして、Concept IAA (Intelligent Aerodynamic Automobile)においてThe Foundry社とメルセデスベンツ社が次世代カスタマーインターフェイスコンセプトを発表したとのニュースがありました:

http://www.thefoundry.co.uk/about-us/news-awards/mercedes-and-design/

コード名「DASH(ダッシュ)」と名付けられたこのプロジェクトでは、The Foundry社とメルセデス社のデザインおよびエンジニアチームとが協力して開発を行うことで、デザイナーが車内のUI/UXデザインをカスタマー目線で進め、またエンジニアはパフォーマンスやアクセスシビリティにフォーカスできるようになったそうで、UI/UXデザインにおいて高画質リアルタイムレンダリングを手に入れることができたとのことです。

こういった分野でもMODOが使われているんですね。

 

ユーザープロファイル:古川 祐司氏

3Dプリンタも一般に普及し、それに伴い様々なコンテストが行われるようになってきましたが、今回は「DMM.make×週アス『カオスだもんね!』3D化コンテスト最優秀賞」を受賞されたクリエイター古川 祐司氏にお話を伺いました:

ユーザープロファイル:古川 祐司氏

MODOを使用して作品を作られたとのことで、大変興味深く、またMODOを用いた造形という点でも非常に勉強になるお話を伺うことができました。

ユーザープロファイルでお話を伺うだけではもったいない!ということもあり、今回の受賞を記念いたしまして、11月7日(土)に古川氏のお話を直接伺えるミニセミナー(勉強会)を開催することにいたしました!

MODO デジタル造形勉強会「MODOによる立体出力用データの作成術」

今回は、あくまで小規模なミニセミナー(勉強会)ということで、定員はわずか10名!実際の造形物の展示ならびに古川氏より実践的なお話を伺える貴重な機会ですので、ご興味をお持ちの方はぜひお早めにお申し込みください!