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MODO 11 新機能【MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 2】

昨日より「メンテナンス」の先行販売を開始いたしました「MODO 11 シリーズ」ですが、新規でMODOをご購入される方、また今回より新たに導入されたサブスクリプションでMODOを購入される方は、5月15日(月)からの発売となっております。これに合わせ、5月14日(月)まで国内ではMODO 10 新規ライセンスを販売継続することになりますが、2017年4月1日以降にMODO 10をご購入いただいた方には、5月15日以降順次、無償でMODO 11(初年度メンテナンス付)をご提供差し上げるようになっています。このため、この5月15日(月)まではMODO 10とMODO11(初年度メンテナンス付)が同時に手に入る貴重なチャンスですので、新規で購入を検討される方は、ぜひこの期間をお見逃しなく!

MODO 11 購入についてのご質問などございましたら、お気軽にこちらまでご連絡くださいませ↓

MODO マーケティング&セールス:sales@modogroup.jp

さて、本日ご紹介するMODO 11の新機能は、昨日に引き続きインターフェイスに関する改良点です:

MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 2

選択セットをあまり使わないという方はそれほど恩恵がないなーと思われるかもしれませんが、コンポーネントモードでもアイテムモードでも選択セットをうまく使いこなせば、いろんな情報を保存しておくことができる、大変便利な機能です。ぜひ使ってみてくださいね!

 

MODO最新バージョン「MODO 11シリーズ」 Foundry社よりリリース!

2017年4月21日 英Foundry社よりMODO最新バージョン「MODO 11シリーズ」のMODO 11.0v1がリリースされました!

今回のバージョンから新たな製品ライセンスとして、旧バージョンをお持ちのお客様のための「MODO メンテナンス」、1年間期間ライセンスの「MODO サブスクリプション」がリリースされることとなりました。この最新バージョンMODO 11.0v1を日本国内のお客様にもいち早くお届けするべく、MODO JAPAN GROUPでは本日4月24日(月)より既存ユーザー様のために「MODO メンテナンス」を先行予約として受注開始いたします!

※本日4月24日(月)からMODO取扱販売代理店様より先行予約として受注を開始し、4月27日(木)より出荷開始となります。弊社オンラインショップでの販売開始も4月27日(木)とさせていただきます。

この先行販売キャンペーンでは、通常価格の5,000円オフで、「MODO メンテナンス」をご提供いたします。「MODO 11」はアクティベーションキーの都合上、5月15日(月)から発売開始となりますので、「MODO メンテナンス」を先行販売でご購入いただいたお客様には、30日間テンポラリライセンスをご提供いたします。「MODO 恒久ライセンス」および「MODO サブスクリプション」の販売は5月15日(月)からを予定しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!

「MODOメンテナンス」先行販売キャンペーンの詳細は、下記URLをご覧ください:

「MODOメンテナンス」先行販売キャンペーン

とはいえ、そもそもこの新しい製品ライセンス「MODO メンテナンス」や「MODO サブスクリプション」ってなに?一体どういうもの?という方は、こちらのページにて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください:

MODO 11 各製品のご案内

メンテナンス・サブスクリプションに関するご質問

また自分は何を購入すればよいのかよくわからない、という方のためにユーザータイプ別のFAQもご用意いたしております:

ユーザータイプ別:ご購入対象製品

さて、気になるのはMODO 11の中身ですよね。今回のMODO 11では、MODO 10シリーズと同様、現時点では複数回のフィーチャーセットのリリースを予定しており、シリーズを通してパフォーマンスの向上最適化ワークフローの改善などが予定されています。MODO 11.0v1に搭載されている機能などについては、新機能ビデオとして順次ご紹介していきますので、お楽しみに!

まずは第一弾としてご紹介するのは「MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 1 」です。ぜひチェックしてみてください:

MODO 11.0におけるインターフェイスの改良点について 1

 

キット:「MatPak for MODO – Metals」リリース!

本日より、MODOのマテリアルプリセット集「MatPak for MODO – Metals」の販売を開始いたします!

MatPak for MODO – Metals

MatPakは今までにもインテリアセットとして計3点のマテリアル集がリリースされていますが、今回はメタルということで金属の材質に特化したマテリアル集となっています:

174個のマテリアルプリセットで構成されるこのマテリアル集は、プリセットをドラッグアンドドロップするだけですぐに使える大変便利なキットとなっていますので、マテリアル設定の時間短縮にはぴったりです。製品ページにはカタログやサムネイル一覧がありますので、ぜひそちらをチェックしてみてください!

 

ゲームプロジェクトモニター募集!

4月15日に行われましたイベント「Unreal Fest West ’17」には、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!MODO 10からは、ゲームエンジンへのデータ出力において大幅な機能強化を図っていますが、その良さを実際の現場で体感していただくべく、Foundry/MODO JAPAN GROUPではゲーム制作におけるMODO使用モニター様を募集しております!

ゲームプロジェクト モニター募集

ゲーム開発に使用するツールの選定にMODOを検討されている方、初期投資費をかけることは難しいけれど実戦に投入してみたいという方は、ぜひこのモニターに応募してみてください!またゲーム開発に限らず、工業デザインや建築パース、映像制作といった分野においても、同様にモニターとして応募してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛け・ご相談ください。

ご応募、お待ちいたしております!

 

イベント:「Unreal Fest West ’17」

2016/10/01に横浜で開催されました「Unreal Fest 2016」には多くの方にMODO&Unreal Engineとのワークフローをご覧いただきましたが、引き続き04/15(土) 京都で行われる「Unreal Fest West ’17」にも参加いたします!

今回もダイキン様のブースにおいて、MODOとUnreal Engineとのデータのやり取りなどをご紹介いたします。関西に伺える機会もそう多くはありませんので、Unreal Engineに限らず、MODOにご興味をお持ちの方、いろいろ聞いてみたいことがあるという方など、ぜひブースまで遊びにいらしてくださいね。MODO JAPAN GROUP スタッフがお待ちいたしております!

 

アーティスト紹介:Marian Vladut Enculescu氏

今回は、MODOを使って様々な作品を生み出されているアーティストMarian Vladut Enculescu氏をご紹介します:

http://vladut.me/projects

この瓶についているしずくも、MODOで作っているんですね。リプリケータが瓶の表面にいっぱいくっついています。

どの作品も大変魅力的で素敵なので、見ていて飽きないです。MODOのロゴマークも登場してます:

 

メイキング:CM「サンシャインコースト大学」

Foundry社ギャラリーにおいて、MODOを活用して制作されたCMのメイキング映像が公開されていましたので、ご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/129900/making-of-commercial-completely-created-in-modo

下絵を元に細かくモデリングしたメッシュにリトポをかけ、3Dペイントでテクスチャを作成しマテリアルを完成させたら、スケルトンでリグを組んでアニメーション、レンダリング後にAfter Effectsで編集という流れになっています。最終的な後編集に渡るまで、MODOだけでモデリングからペイントアニメーションレンダリングまで行っていますので、MODOをお使いの方の参考になる部分も多く含まれたメイキング動画となっています!

 

スクリプト:「View Orientation Kit for MODO」

The Pushing Points Hatchet Collection for MODO 10」「The Pushing Points Polystein Kit for MODO」と次々に便利キットを開発・公開している William Vaughan 氏 ですが、今回はビューの向きを制御してくれるキット「View Orientation Kit for MODO」を公開いたしました:

機能といえば「ビューを切り替えるだけ」ではあるのですが、パースビューの中で正面・背面・右面・左面・上面・底面からの視点への切替が可能であるだけでなく、わかりやすいように3/4だけ回転を付けた状態の視点も用意されてあります。通常、パースビューや正射影ビューの切替はCtrl+Spaceキーでパイメニューによる切り替えが可能ですが、このキットはあらかじめCtrl+Shift+Spaceキーでパイメニューが割り当てられているため、アクセスの良さも抜群です。

view_orientation

極めてシンプルなキットですが、ビューポート操作により快適さを求められる方にはオススメできるキットです!

 

マテリアル集:「Products Material Library」

pixelfondueのサイトから、新しいマテリアルライブラリ集が案内されていましたのでご紹介いたします:

VizPack: Products Material Library:http://www.pixelfondue.com/blog/2017/3/29/vizpack-products-material-library

このライブラリには160種類を超えるマテリアルが含まれており、金属から樹木、繊維、プラスチックといった具合に広範囲にわたるニーズに応える詳細かつ正確なシェーダが実現可能になっています。ディテールのレイヤーを重ねることで、遠くからでも、また近くにクローズアップしても、マテリアルの品質を保ち、高画質のレンダリングを可能にします。

このライブラリ集を作ったのは、MODO Texturing Master Classシリーズなどテクスチャ・レンダリング関係の様々なトレーニングビデオの作者でもあるRichard Yot氏。氏はクリエイターとしても活躍されており、本マテリアル集のように正確・高品質なものだけでなく、非常に雰囲気のある独特な世界観を表す作品を数多くつくられています:

https://www.behance.net/richardyot
http://www.itchy-animation.co.uk/portfolio.html

VizPack: Products Material Libraryは現在25%ディスカウントが行われていますが、このセール本日(3月31日)までだそうですので、ご入用の方はぜひ検討してみてください!

 

連携ツール:Foundry開発「GoZ」最新バージョン 配布開始

前回のブログでは3dsMaxとMODOとの連携を助けてくれるツールをご紹介しましたが、他ソフトとの連携という点においては、ZBrushとMODOを併用されている方も数多くいることと思います。ご存じのとおり、ZBrushでは数多くの3DCGアプリとの連携が図られており、連携ツール「GoZ」が配布されています。このツールによりこれまでもMODOとの連携も図られていたのですが、今回新たにFoundryがこのGoZの開発にたずさわったことで、Foundryより「GoZ」最新版の配布が開始されました!このZBrushとの連携ツール「GoZ」最新版はMODO 10.1以降対応となっており、MODO 10 シリーズをお持ちのお客様にはMODO JAPAN GROUP ダウンロードサイトより無償でご提供いたします:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:http://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

キットをインストールすると、MODO画面上部にGoZのアイコンが出てきます。ZBrushへと送りたいメッシュレイヤーを選択した状態でこのボタンをクリックすると、ZBrushの中へとメッシュを送信することができます:

NewGoZ_modo

逆にZBrushからMODOへとメッシュを送りたい場合、ZBrushではMODOのパスを設定する必要があります。MODO用のパスを設定する箇所が2か所出てくるかもしれませんが、「path to Modo (New)」の方にデータの送り先となるMODO 10のパスを入力するようにしてください:

NewGoZ

これでMODOとZBrush、相互にデータのやり取りが可能になります。 ZBrushとMODOの連携には欠かせない「GoZ」、二つのツールを併用されている方はぜひご利用下さい!