投稿者「modo」のアーカイブ

キット:「TMSCAM(トムスカム)」最新バージョン2.0 無償で提供開始!

MODOのカメラを2Dのアニメ―ション制作でも活用できるようカスタマイズしてくれるキット「TMSCAM(トムスカム)」、インターフェイスを大きく刷新したバージョン2.0がいよいよ本日より無償での提供を開始いたします!

「 TMSCAM(トムスカム) 」詳細ページ:http://modogroup.jp/modo/free_kits/tmscam
「TMSCAM(トムスカム) 」お申し込みページ: http://modogroup.jp/regist/tmscam_dl

このバージョン2.0ではインターフェイスが大きく刷新され、MODOや3DCGに不慣れな方であっても直感的にわかりやすく視認しやすいボタンやアイコンが、手に取りやすいようアクセスしやすい配置で揃えられています。

またMODOバージョン14.0から搭載されたビューポート上に直接メモ書きを残せるマークアップ機能と組み合わせて、 TMSCAM(トムスカム) 内部からもこのマークアップ機能を直接利用できるようになりました。テレワークなどで、対面での打ち合わせが難しい場合であっても、この機能を使えば互いの認識を違えることなく作業を進めていくことが可能です。

このTMSCAM(トムスカム) キットはMODO体験版でも動作しますので、「興味はあるけどMODO自体触ったことがないし・・・」といった方でも問題ありません。ぜひMODO+TMSCAMの組み合わせを試してみてください:

MODO体験版:http://modogroup.jp/trymodo

チュートリアルビデオ:「風に揺れる風船」

MODO開発元であるFoundry社のコミュニティサイトで、風に揺れる風船をダイナミクス機能を使って簡単に作成するチュートリアルビデオが公開されていましたのでご紹介いたします:

https://community.foundry.com/discuss/topic/152593/floating-balloon

リニアフォースを使って、空へと浮かび上がっていく風船を、地面と風船をつなぐカーブで紐づけています。さらに側面からウィンドフォースを使って緩やかな風を送り、風船がゆらゆら揺らぐ様子も簡単に実現できるようになっています。英語のビデオではありますが、インターフェイスを追うだけで再現できますので、ぜひ試してみてください!

アニメーションを作るためだけではなく、その動きの中で最適な状態のフレームを静止画に利用することも可能ですので、動画は作らないからアニメーション機能は不要と思っている方も、たまにはこういったダイナミクスやアニメーションの機能にチャレンジしてみてくださいね。

 

スクリプト:「Material List」

先日開催いたしましたウェビナー「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」のアーカイブ映像、たくさんの方にご視聴いただき、誠にありがとうございます!講演してくださいました柳村様からはMODOのチップスのみならず、自作のスクリプトについても詳しく解説していただき、とてもためになる内容だったと思います。

柳村様が制作されるすぐに役立つスクリプトの中でも、マテリアルに関するスクリプトが公開されていましたのでご紹介いたします:

Material List」」

こちらのスクリプトを使うと、選択している個所に既存のマテリアルをぱぱっと適用することができます。多数の面を持つシーンで、既存マテリアルを適用したい箇所だけをさっと選んで、さっと適用することができますので、シーンによっては非常に便利に使えます。

こういった便利スクリプトを作成・公開していただけるのは、大変ありがたいことですよね。 スクリプトは動画解説文章の中に記載されていますので、ぜひそちらから入手してください。

 

アーカイブ:ウェビナー「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」公開!

先月、弊社初のウェビナーMODO Professional’s ウェビナーvol.1 「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」を開催いたしましたが、多くの方にご視聴いただき、大変ご好評をいただきました。ありがとうございました!

残念ながらリアルタイムで視聴できなかった方、またもう一度見返して復習を希望される方など、多くの方からのご要望にお応えし、本日よりアーカイブ映像を公開することとなりました。すぐにでも役に立つMODOテクニック満載のアーカイブ映像をぜひご覧ください:

http://modogroup.jp/tipsblog/archive/livestreaming/

さらに、講師であるOrange File 柳村 徳彦 氏が使い方を自ら詳しくご紹介していただいた自作スクリプトmihi_toolsに関しましても、本サイトにて公開いたしております。こちらもアーカイブ映像を見ながら、使ってみてはいかがでしょうか?

http://modogroup.jp/tipsblog/script_thirdparty/mihi_tools/

ウェビナーご視聴後にアンケートにお答えいただいた方には、 柳村 徳彦 氏 著作のMODO入門書「 MODO★Beginners 」やMODOグッズをプレゼントさせていただきましたが、お手元には届きましたでしょうか?

引き続き、弊社では今後も様々なウェビナーを企画いたしておりますので、ぜひお楽しみに!

 

リリース:Modo 14.0v2 日本語版ダウンロード配布開始

本日より、Modo 14.0v1のバグフィックスバージョンにあたるModo 14.0v2 日本語版を弊社ダウンロードサイトより配布開始いたしました。こちらのインストーラには、Modo 14.0v1の正式な日本語ドキュメントも含まれておりますので、メンテナンスもしくはサブスクリプションをご契約中の方は、ぜひこちらの最新プログラムをダウンロードの上、ご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:
https://www.modo3d.jp/tech/modo_dl/

このバージョンでは、Modo 14.0v1で発生していたいくつかのクラッシュバグが修正されています。詳しい更新履歴および既知の問題点については、下記ページをご覧ください:

Modo 14.0v2 更新履歴
Modo 14.0v2 既知の問題

インストール場所はModo 14.0v1とは異なり、上書きすることはありませんので、バージョン14.0v1をアンインストールせずとも、14.0v2をインストールすることは可能です。ただしバグフィックスバージョンであること、また使用する設定ファイルは同じであることから、基本的にはバージョン14.0v1をアンインストールしたうえで、14.0v2をご利用いただくことをお勧めいたします。

また、06/02より一部環境において発生し、ユーザー様より複数ご報告いただいておりました「Modo起動時にクラッシュする」という問題についてですが、クラウドアセットが一部不具合を起こしているために発生する問題であることを確認いたしました。このため、ローカルに置いてあるクラウドアセット用のフォルダを削除していただくことで、問題を回避することが可能です。詳しい会方法につきましては、下記弊社FAQサイトをご覧ください:

MODO 14.0が起動時にクラッシュする (Windows Only)

なお本問題につきましては、もうすぐパブリックベータ開始予定となっている次期マイナーバージョンModo 14.1にて修正予定となっております。ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんが、修正まで今しばらくお待ちくださいませ。

 

スクリプト:「MODO 絶対スケール 作業平面対応版」

先日公開された「基盤地図情報 シェープファイルインポーター」に引き続き、柳村様から新たなスクリプトを公開されていますのでご紹介いたします:

MODO 絶対スケール 作業平面対応版

MODO標準の絶対スケールは、残念ながら作業平面に対応していないのですが、こちらのスクリプトを使わせてもらえると、そんな問題も解消されます!スクリプトファイルは、Youtubeの解説文章の中に記載されていますので、ぜひそちらからご利用ください。

この便利なスクリプトを開発・公開されているクリエイター Orange Film 柳村 徳彦 氏をお迎えし、MODOの応用的な機能・使い方を紹介してくれるMODO Professional’s ウェビナー vol.1 「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」はいよいよ明日開催です!

ウェビナーですので、参加される場所など問いません。どこからでもご視聴いただけますので、MODOを既にお使いの方も、そうでない方も、ぜひお気軽にこちらご視聴くださいませ!

 

MODO Professional’s ウェビナーvol.1 「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」05/27(水)開催!

昨今の事情によりテレワークによる自宅でのお仕事や制作活動、また勉強に時間を費やされている方が多いかと思いますが、そんな方たちのため、今回MODO JAPAN GROUPでは初となるMODOウェビナーを開催することを決定いたしました!

その記念すべき第1回目は、MODO入門書の決定版「MODO★Beginners」の著者でもあるクリエイター Orange Film 柳村 徳彦 氏をお迎えし、「みんなに知ってほしい MODO テクニック集」と題して、柳村氏からMODOモデリングの実践テクニックをご紹介いただきます:

今回ウェビナーということで、参加する場所を一切問いません。 またウェビナー終了後のアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、プレゼントもご用意いたしております。時間や場所の関係上、今までセミナーになかなか参加できなかったという方も、ぜひこの機会に貴重なクリエイター様の実践テクニックをお楽しみください!

 

インポータ:「基盤地図情報 シェープファイルインポーター」

書籍「MODO Beginners」の著者としても知られるクリエイター柳村 徳彦氏が、国土地理院の基盤地図情報を読み込むスクリプトを公開されていますので、ご紹介いたします:

早速使って試してみました!

きれいにデータがインポートされていて感動しますね。ポリゴンやポリラインの形式で読み込まれますので、後から押し出して3次元形状を作ることなども簡単にできます。興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

CADデータ入出力用プログラム集「CAD POWERセット」

MODOには本体プログラムのほかに、様々な機能拡張のためのツール、またライブラリなどが用意されていますが、MODO JAPAN GROUPではさらにそれらの関連するキットやライブラリをひとまとめにしたセット商品をご用意いたしております。今回はその中でも利用される方の多い「CAD POWERセット」についてご紹介します:

この「CAD POWER セット」は以下の4製品をセットとしてご提供しており:

PowerTranslators for MODO
Power SubD-NURBS for modo
Studio Environment Set 1 from 9b studios
Studio Environment Set 2 from 9b studios

CADデータの入出力およびマテリアル集を付属して、それぞれ単体でそろえるよりもお得な価格でご提供しています。これら入出力ツールの優れたメリット・使い方については、ぜひこちらのビデオをご覧ください:

ちなみに、CADデータによってはMODOに読み込んだ後、膨大な数のポリゴンパートができてしまっているケースがあります。そのような場合には、簡単にポリゴンパートを削除する方法もFAQに掲載してありますので、ぜひそちらもご参照ください:

CADデータを読み込むと膨大な数のポリゴンパートができてしまう

 

制作事例:「Modo | Origins – Travel Destinations」

CharacterBoxのチュートリアルビデオなどを精力的に公開されている海外クリエイター Matt Meersbergen氏が、作品のブレイクダウン映像を公開されています:

https://www.youtube.com/watch?v=rBsHk43Ru54&feature=emb_logo

こちらの花や枝がふんわり動くアニメーション、実は CharacterBox のカスタムリグを使用して作成されているんですね 。CharacterBox はキャラクタアニメーションにも使用されますが、こういった人型とは全く異なる形状に対してもリグの形状をカスタマイズできますので、自由にリグを組むことが可能です。

CharacterBox に興味をお持ちの方は、下記日本語解説ビデオまたは Matt Meersbergen氏 が制作されている CharacterBox x紹介ビデオをご覧ください:

https://www.youtube.com/watch?v=VGewcoIGg1A&list=PLcjEmUMwNtYI_YD3EHJPjp8GT4bhy3aLK