投稿者「modo」のアーカイブ

Modo 15.0新機能紹介【プロシージャル版ループスライスの活用法】

ダイレクトモデリングと同様に使えるよう、プロシージャルモデリングでも様々なコマンドが実装されていますが、Modo最新バージョン15.0ではループスライスのオペレーションが追加されました:

プロシージャル版ループスライスの活用法

プロシージャル版のループスライスと、さらにバージョン14.2で実装されたウェイトマップをメッシュの島ごとに統一するFlood Weightオペレーションを組み合わせると、面白い効果が期待できそうですので、今回はこの組み合わせについて解説してみました。

モデリング機能でありながら、アニメーションまで楽しめるのが、このプロシージャルモデリングの優れたところです。形状次第で、いろんな表現が可能になるのではないかと思いますので、ぜひ試してみてください。

プロシージャルモデリング機能について、基礎から学んでみたいという方は、ぜひトレーニングビデオ「MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編」をご利用くださいね:

MODO トレーニングビデオシリーズ プロシージャルモデリング編

トレーニング:「MODO モデリングトレーニング オンライン/Dコース(MeshFusion編)」04月21日(水)開催!

MODO JAPAN GROUPがお送りする有償トレーニング、今月4月はMeshFusion編04/21(水)に開催いたします:

日時:2021年4月21日(水) 15:00-17:00 (※小休止含む)

MeshFusionはバージョンを重ねるたびに、様々な機能が追加され、またその操作方法も大きく変わってきています。最新バージョン15.0でもより操作性が高くなるよう手が加えられており、使い慣れていても戸惑われることもあるかもしれません。そういったMeshFusion経験者の方も、またMeshFusionに興味はあるものの、全く触ったことがないといった方も、ぜひこういった学習トレーニングでMeshFusionを基礎から学んでみてください。

Zoomを利用したオンラインでのトレーニングでは、講師のほかにティーチングアシスタントも控えておりますので、トレーニング中でもご質問を承ります。またチャットでのご質問だけでなく、ご希望であれば音声でも直接質問をお受けいたしますので、お気軽にご参加くださいませ。

トレーニングに関してご不明な点等ございましたら、カスタマーサポートまでお問い合わせください:

お問い合わせ先:MODO JAPAN GROUP カスタマーサポート

全くのMODO初心者・未経験者でまずは基本操作から知りたいという方は、04/07(水) 無料体験トレーニングもご用意いたしております。2時間でMODOの概念・基本操作・簡単なモデル作成までお伝えする盛りだくさんな無料体験トレーニングですので、こちらもぜひ参加をご検討ください!

日時:2021年4月7日(水) 15:00-17:00

 

リリース:「Auto Character System 3 (ACS3) アーリーアクセスビルド11」

キャラクタアニメーションシステムであるAuto Character System3 (ACS3)のEarly Access Build (アーリーアクセスビルド) 11の日本語版を公開しました。ACS3をお持ちの方は、ダウンロードサイトよりぜひ最新のビルド11をご利用ください:

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト:https://www.modo.jp/modo_dl/

このビルドでは、腕や足のひねりを表現するためのツイストジョイント、ACS3からUnity/Unrealゲームエンジンへのリグ出力サイクルモーションプレビュー機能など、大きな機能追加が行われています。

各追加機能についてはビデオマニュアルを用意していますが、概要として一部抜粋した動画をご用意いたしましたので、ぜひこちらをご覧ください!

ACS3はキャラクタアニメーション用のキットといいながら、車のリグを実現するなど、多彩な使い方が可能なキットとなっています。次のビルドではリターゲティング機能が実装予定とのこと、とっても楽しみですね!

 

Modo 15.0新機能紹介【バージョン15.0におけるインターフェイスの改良点】

03/22(月)に公開を開始しましたModo最新バージョン15.0においても、作業効率アップを図るためインターフェイスに手が加えられていますので、そちらをご紹介します:

バージョン15.0におけるインターフェイスの改良点

チャンネルビューポートへの新たな表示モードの追加は、小さくはありますが、確実に効率よく作業を行えるようになる機能追加です。

この動画前半部分は、最新バージョン15.0より前のバージョンでも実装されていた機能ですが、今回あわせて詳しく解説しています。アクセスを少なく、また迷うことなく作業ができるためのインターフェイスのカスタマイズを、ぜひ試してみてください。

 

キット:「Stitchmap Kit」

Modoではステッチをジオメトリで作る機能が実装されていますが、凝ったステッチを作ろうとするとポリゴン数もすぐに増大してしまいます。これをテクスチャマップでリアルなステッチ表現を実現してくれる「Stitchmap Kit」が公開されています:

https://gumroad.com/l/stitchmap

様々なパターンのプリセット(ステッチやボタン、ボルトやスクリュー)も用意されており、組み合わせて単体のファイルへベイクすることも可能とのこと。4月1日まではディスカウント価格で販売されているそうなので、こういったパターンを多用される場合は、活用してみると良いかもしれませんね!

 

トレーニング:2021年4月開催「無料体験トレーニング」申し込み開始!

今月もあと少しで終わり!来月(4月)には新たな環境でModoを触り始める方もいらっしゃるかと思います。そんな新たにModoを学習したいというModo未経験者・超初心者の方のためのModo無料体験トレーニングを04/07(水) に開催いたします:

<MODO 体験トレーニング オンライン>
日時:2021年04月07日(水) 15:00-17:00

オンラインでの開催ですので、参加場所はどちらからでもOK!アシスタントも常駐いたしておりますので、チャット機能を使って、その場での質問にもその都度対応させていただきます。

最新バージョンでのModoの学び直しに、また新人社員教育に、ぜひこの無料体験トレーニングをご利用ください!

リリース:「Modo 15.0v2 日本語版」ダウンロード配布開始!

2021/03/18 英国Foundry社よりModo最新バージョン15.0が公開されたことを受け、本日(03/22(月))より国内での「Modo 15.0v2 日本語版」ダウンロード配布を開始いたしました。メンテナンスもしくはサブスクリプション契約に該当する方は、弊社ダウンロードページより最新バージョンをご利用ください。

MODO JAPAN GROUP ダウンロードサイト

Modo 15.0v2における新機能や更新履歴などにつきましては、以下のページをご覧ください:

Modo 15.0v2 新機能
Modo 15.0v2 更新履歴
Modo 15.0v2 既知の問題点

なお、Foundry社よりリリースされているバージョン15は、15.0v1(634443)ですが、日本国内でのバージョンは15.0v2(634735)となります。国内でリリースする15.0v2(634735)は日本語版でのみ生じる問題に対して対応したバージョンとなっていますが、その他の機能的な違いはございません。

バージョン15.0では細かな機能追加・ワークフロー/パフォーマンス向上を図るための改善が主になっていますが、その一つがモデリングにおける細分化復元ツールの搭載です:

Catmull-Clarkの細分化を復元する方法

ダイレクトモデリングだけではなく、プロシージャルモデリングにも同時に搭載されたこの機能、高解像度のメッシュをリトポする手段として有効に使えるのではないでしょうか?ぜひ体験版でこの機能をお試しください!

MODO 15.0 体験版

 

無償 Foundry Modo チュートリアルビデオ公開

Modo開発元であるFoundry社からは、これまで様々なModoの使用方法を解説するチュートリアルビデオが有償で販売されてきていましたが、これらビデオの数々が無償で公開されるようになりました!

弊社ウェブサイトより、これら無償のModoチュートリアルビデオの紹介ページをご用意いたしましたので、ぜひご覧ください:

FOUNDRY MODO チュートリアル

初心者向けのビデオ、シューズデザインに特化したビデオ、モデリングやアニメーション・ライティングなどにフォーカスをあてたビデオ、さらには他の3DCGソフトウェアユーザー向けの導入ビデオなど、様々なジャンルのビデオが揃えられてあります。

英語版ではありますが、見ているだけでもためになったり、制作のヒントになる部分も多くあるかと思います。Modo学習にお供にぜひご活用ください!

 

キット:「Shading Nerd v_1.0.0」

シェーディング系の新たな便利キットがリリースされていましたので、ご紹介いたします:

Shading Nerd v_1.0.0

こちらはシェーディングをよりアクセスしやすくするためのキットとなっており、シェーダツリーやマテリアルのプリセットなどが、大変わかりやすくなっています。

シェーダツリー上ではパイメニューで簡単にマテリアルやグループの設定、エフェクトの変更ができますので、操作時間をぐっと短縮できますし、プリセットパネルではmodo拡張マテリアルなどを一見してわかりやすいサムネイルで表示してくれます。

数多くのマテリアルが必要となるシーンを操作するケースが多い場合などには、こういったキットを利用することで、さらに効率化を図れるようになるのではないでしょうか。

 

ユーザープロファイル:海津ヨシノリ氏

MODOを活用し、様々な分野で活躍されているクリエイターの方々をご紹介しているユーザープロファイル、今回はアーティスト海津ヨシノリ氏をご紹介いたします:

海津ヨシノリ氏 インタビュー

イラストレーターとして、また大学で教鞭をとる講師として、様々な立場からお話しいただきました。たいへん興味深いお話を数多く伺っていますので、ぜひご一読ください!