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LightWave 3Dで作るSFバトルシーンの制作解説

LightWave 3DとOctaneを使ったSFバトルシーンの構築と自動化された砲撃演出の手法を詳しく解説します。

1. シーン構成とレンダリング環境

このシーンは『スターシップ・トゥルーパーズ』のロジャー・ヤング艦を使ったSFチュートリアルで、LightWave 2024.1とOctane for LightWaveでレンダリングしています。

2. Octane専用シーンの構築

このシーンはOctaneレンダラー専用に構築しており、2019年バージョンでも同様に表示できます。

3. パーティクルでの自動ガンファイア

LightWaveのパーティクルシステムを使用し、弾丸オブジェクト(bullet 50 mm)を発射し、エミッションノードで光らせることでレーザーの効果を再現しています。

4. モーションブラーによるレーザーの長さ制御

モーションブラーとパーティクルの速度(最大10,000%)を組み合わせることで、レーザーの長さを制御しています。

5. ノイズチャンネルで発射間隔を自然に

ノイズチャンネルを使って発射レートにばらつきを加え、より自然な射撃パターンを実現しています。

6. ターゲット追尾と発射の自動化

砲台はターゲットオブジェクトに自動で追尾し、インスタンサーを使って弾を発射します。

7. 砲台のランダムな動作アニメーション

Graph Editorのノイズチャンネルを活用し、砲台の上下運動などの自動アニメーションを設定しています。

8. アステロイドフィールドの生成とアニメーション

単一のアステロイドをインスタンス化し、スケールや回転にばらつきを加えて、動きのあるフィールドを構築しています。

9. Octaneライトとポストエフェクト

Octaneのライトを使用し、温度や効率を調整して照明を作成し、さらにグローやブルームのポストエフェクトで演出を強化しています。

10. バックライトのアニメーションと演出

エンジンのバックライトにノイズチャンネルを適用し、光の強さを時間で変化させる演出を行っています。

※この動画の音声は英語ですが、YouTube の翻訳機能を使用して日本語字幕を追加することができます。