LightWave 3D [8]では、国内はもちろん、ハリウッドで実際に映画製作に携わるアーティストの要望により、 すべての面において、操作の流れを向上するための見直しがなされました。基本的な部分では、 ライトビューからのプロジェクション画像の確認や、透過マップ等のOpenGL確認といった、ビューポートへの表示追加、 レイアウトにおけるマルチアンドゥのサポート、各所にあるエンベロープ全体をコピー、ペーストするための手段などが挙げられます。 このほかスプレッドシートの機能性の改善をしただけでなく、 レイアウト上で複数選択されているアイテムのプロパティを同時に編集することができます。 たとえば複数のボーンを選択し、同時にインバースキネマティクスを設定したり、影響範囲を一律に調整することもできます。 このほか、インターフェイスにうまく組み込まれた「ドープ・トラック」は、 今までシーン編集やグラフ編集で行ってきたキーフレームのいくつかの編集を、ウィンドウを開くことなく行うことを可能とします。
ボーンダイナミクスとは、新しいインバースキネマティクスシステムに加え、一連のヒエラルキーに物理演算を与え、 さらに簡単に、そして効果的にアニメーションをリアルな動きに見せるための機能です。例えばキャラクターに物が衝突し、 吹き飛ぶといったアニメーションを作成する場合、衝突したときのゆれなど、これまでは一連のポーズを手作業で設定する必要がありました。 本バージョンからは、ボーンダイナミクスの採用により、キャラクターと衝突するものの関係を予め設 定しておくだけで、自動的にこれらの動きを計算してくれます。衝突の角度などを変更して、再計算させるだけで対応できます。 リジッドボディとは、車のクラッシュや、ガラスが割れるアニメーションといった、 固形のものが衝突し、飛び散る様子を再現することができる機能です。大きな特徴のひとつとして、 例えば飛び散った破片などの再編集を個別に行うことが可能です。ソフトボディも強化され、 ソーイング機能により、布が破れる、といった効果や、レイアウト上で、形状をモデラーのようにインタラクティブに編集する機能も追加されています。
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