LightWave 3D Tutorial

 

Expression Builder 

Expression Builder(エクスプレッションビルダー)とは?

Expression Builder(エクスプレッションビルダー)は、設定が複雑なエクスプレッションをより素早く行うためのインターフェイスです。このビルダーを利用して、さまざまなエクスプレッションを組むことができます。

使いどころ

  • エクスプレッションの簡易設定
    エクスプッレッションがファンクションごとにカテゴリ分けされており、また用途に併せてさまざまなテンプレートが用意されている。これらをもとに、エクスプレッションを生成できる。

アクセスできる場所

  • Builder(ビルダー)
    Graph Editor(グラフ編集)のExpression(エクスプレッション)タブのBuilder(ビルダー)。

使い方のワークフロウ

  • Builder(ビルダー)のウィンドウを開き、ポップアップから目的のファンクションを選択。目的のInputやItemを選択後、ValueやChannelを選択し、Enable(有効)を押して作成、Create Expression(エクスプレッション作成)でグラフ編集のエクスプレッションとして作成します。

チュートリアル

Nullオブジェクトの追加

ここでは2つのアイテムの中間を取る、というエクスプレッションを作成するとして、使い方の手順を解説していきましょう。

Add(追加)>Objects(オブジェクト)>Add Null(Nullオブジェクト追加)からNullオブジェクトを追加します。


注意


エクスプレッションをインタラクティブに動作させるために、Display Options(表示オプション)Dynamic Update(動的な更新)Interactive(インタラクティブ)が選択されている必要があることに注意して下さい。


ビルダーを開く

Nullオブジェクトが選択されていることを確認し、Graph Editor(グラフ編集)Expression(エクスプレッション)タブを押します。



続いてBuilder(ビルダー)ボタンを押すと、エクスプレッションビルダーパネルが開きます。



ファンクションの選択

右上のポップアップから、LScript Function(LScriptファンクション)の、centerを選択します。


Input の選択

Input AのポップアップからChannelを選択します。すると入力選択を行うウインドウが表示されるので、Cameraの▼をクリックして展開し、Position.Yをダブルクリックして選択します。



次にInput Bのポップアップから、Channelを選択します。すると入力選択を行うウインドウが表示されるので、カメラと同様にLightPosition.Yをダブルクリックして選択します。


エクスプレッション作成

Accept(有効)を押すと、エクスプレッションの書式が作成され、myNewExpr_0という名称が生成されます。これをCenterNull_Yと名称変更してやりましょう。

Create Expression(エクスプレッション作成)を押して、グラフ編集に送り、パネルを閉じます。


エクスプレッション適用

あとは通常のエクスプレッションを適用する方法と同じです。NullオブジェクトのNull.Position.Yを選択しておき、Apply(適用)ボタンを押します。


動作のチェック

ライトとカメラを上下に動かし、その中間位置にあることを確認しましょう。


チップスと応用

他の軸への適用

このチュートリアルでは、Y軸の中間のみとりましたが、他の軸にも同じように中間位置に固定したい場合、Clone(複製)を利用すると良いでしょう。
例えばNull.Position.X用のエクスプレッションを作成する場合、Clone(複製) ボタンで複製し、名称をCenterNull_Xと変えて、YをXに変更し、適用してやります。同じように変更したエクスプレッションをZ軸に適用してや れば、すべての軸において中間を取るようになります。