LightWave 11.6 新機能詳細

 
LightWave - 11.6 Features Overview

LightWave 11.6について


LightWave 11.6には、多くのエキサイティングな機能追加および機能拡張が施されています。さらに嬉しいことに、このLightWave 11.6は、LightWave 11ユーザーへと無償提供されます。

LightWave 11.6 概要

3Dプリント対応
LightWave 11.6より、業界標準の3D出力ファイルフォーマットであるSTL形式およびPLY形式の入出力、およびVRML形式への出力が可能になりました。また、新しく「ジオメトリクリーンアップ」ツールが追加されています。
スプラインコントロール
新しく追加された「スプラインコントロール」を使うと、列車や尻尾など流れを表す自然な動きを必要とするアニメーションが設定できるようになりました。
レイキャストノード
新しく実装されたレイキャストノードを利用し、周囲にあるオブジェクトを認識させて、オブジェクトを配置したりアニメーションさせることが可能になります。
DPX対応
ビジュアルエフェクトやフィルムパイプライン用の背景素材のデジタル中間ファイル形式であるDPXフォーマットを、直接読み込めるようになりました。
CgFXシェーダー
CgFXシェーダーは、レイアウトのOpenGLにおけるアセットやキャラクタのリアルタイム再生の品質を向上させ、バーチャルプロダクションアセット作成のワークフローを強化します。
コンパウンドノード
ノード編集にコンパウンド・ノードが実装されたことにより、複雑なノード設定をひとつのノードとしてまとめ、よりシンプルなノードネットワーク設定ができるようになりました。
NVIDIA 3D Vision 2 / Pro
NVIDIA 3D Vision 2 / Proのサポートにより、ステレオスコピックレンダーは3Dモニター上におけるアクティブシャッターモードをサポートしました(アクティブシャッターをサポートするハードウェアが必要となります)。
Alembicオブジェクト/キャッシュ読み込み
Alembicファイルフォーマットで保存されたオブジェクトとキャッシュを読み込めるようになりました。
Pythonの改善
LightWave 11.6のPythonスクリプティングは、以前と同じ結果を、より簡略化されたスクリプトで実現できるようになりました。
新カラーピッカー
LightWave 11.6より、カラーライブラリマネージメント機能や、スクリーンや画像から色を取得したりミキシングを可能とする高機能なカラーピッカーが実装されました。
VPRの速度の相互作用
VPRの改良によって、VPRモードにおけるインタラクティブなレイアウト作業が大幅に向上しました。
インスタンスのためのモーションベクター
インスタンス機能に、モーションベクターバッファ機能が追加されました。

3Dプリント対応

3Dから実世界へ


低価格帯の3Dプリンターやオンラインによる3Dプリントサービス提供会社の出現により、3Dプリントはより身近な存在になりました。LightWave 11.6では、カラー3Dプリンターを含め、標準的な3Dプリンターがサポートするファイル形式へとモデルデータを出力することができます。

STL形式およびPLY形式の入出力、VRML形式への出力

一般的な3Dプリンターのファイルフォーマットをサポートします。


カラー3Dプリント

頂点カラーマップを適用したモデルデータをVRMLフォーマットで出力することで、カラー出力をサポートする3Dプリンターでの正確な出力を実現できます。

レイキャストノード

レイキャストによる周辺オブジェクトの認識


LightWave 11.6にて新しく実装されたレイキャストノードを利用することで、シーン上における任意のアイテムからレイ(光線)を放射し、そのアイテム周辺に位置するオブジェクトへの距離、交差地点、法線方向を認識できるようになりました。この機能を利用すれば、1個の球体と凸凹した地形があるシーンにおいて、凸凹した地形上に球体を(めり込むこと無く)沿わせて移動させることが可能になります。

サードパーティプラグイン開発者がLightWaveの機能をさらに拡張できるよう、レイキャスト機能にはSDKも提供されています。

スプラインコントロール

ネイティブスプラインデフォーメーション、パス、およびスプラインIKソリューション


新しく追加された「仮想スプラインコントロール」を使い、レイアウトへと直接スプラインを追加できるようになりました。このスプラインを構成するノードは、シーン内のNullやあらゆるオブジェクトを使って定義することができます。このスプラインコントロールを利用すれば、グラフ編集上でノードとなるオブジェクトを直接アニメーションさせることで、スプラインに沿ったモーションの軌跡をコントロールしたり、必ずカーブに添わせなければならないアイテムを、簡単にアニメーションさせることができるようになります。スプラインコントロールは、スプラインIKリグのセットアップとしても利用できるため、巻きひげや尻尾、蛇の動き、ケーブル、タンクトラック、さらには複数のカメラをパスに沿わせるといった表現を簡単に設定できるようなります。

CgFXシェーダー

強化されたOpenGLリアルタイム表示とノーマルマップ


CgFXシェーダーは、nVidiaハードウェアCgFXシェーダーが適用されているサーフェイスに対して、デフォルトのOpenGL描画を無効にします。これにより、キャラクタやアセットのリアルタイムOpenGL描画を、ビューポート上でより詳細に、かつ高品位に表示させることができます。このCgFXシェーダーはご自身でカスタムシェーダーを作成したり、インターネットで様々な無料のシェーダーをダウンロードすることができます。CgFXシェーダーをサポートすることで、リアルタイム仮想プロダクション用のアセット作成のバックボーンとして、LightWaveを利用できるようになります。

新カラーピッカー

高度な機能を備えたカラーピッカー

LightWave 11.6にて搭載された新しいカラーピッカーは、あらゆる3Dアプリケーションで利用できるカラーピッカーの中でも、最も機能豊富なカラーピッカーと言えるでしょう。このカラーピッカーにはカラーライブラリマネージメント機能や、スクリーンや画像から色を取得する機能、色のミキシング、また様々な色のモードなど、多彩な機能が搭載されています。

コンパウンドノード

複合ノードフローを1つのノードへとグループ化

ノード編集に、コンパウンドノードがサポートされました。このコンパウンドノードは、複雑なノード設定をひとつのノードとしてパッケージ化し、再利用することができます。ノード作業をし易くするために、コンパウンドノードの入力と出力の名称を変更することができます。コンパウンドノードは、構築したカスタマイズ・ノードフローのライブラリとして保存しておくことができます。

Alembicの対応

オブジェクト / キャッシュの読み込み

LightWave 11.6は、新たな業界標準ファイルフォーマットAlembicフォーマットをサポートしている3Dアプリケーションから、オブジェクトおよびキャッシュデータをLightWaveへと読み込むためのAlembicローダーをサポートしました。Alembicフォーマットをサポートすることで、既にLightWaveでサポートされているFBX、AfterEffects、Autodesk社のジオメトリキャッシュ、LightWaveのMDDキャッシュ、Collada、Unityゲームエンジンに加え、互換性をさらに強化しています。

紹介 / チュートリアルビデオ


 
LightWave 11.6とChronoSculptの活用(英語) DPX サポート(英語) スプラインコントロール(英語) 3Dプリント(英語)